Hackett To Bitsはすぐに終わってしまったり、多少音がｸﾘｱではない面はありますが、 その他の部分は全く問題ありませんでした。 GTRのﾗｲﾌﾞ映像はとても貴重ですからね。ｷﾞﾀｰの2人が有名ですが、他の若い3人も魅力的で、演奏、ﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽも楽しそうにやってるのが印象的です。 以前みたGTRのﾄﾞｷｭﾒﾝﾄ番組は是非発売して欲しいです。

友人に紹介され購入し、すぐにﾊﾏりました。わかりやすいﾎﾟﾋﾟｭﾗｰな曲が多いながらも、変拍子等の要素も含まれます。ｽﾃｨｰﾌﾞﾊｳ、ｽﾃｨｰﾌﾞﾊｹｯﾄの2人のｷﾞﾀﾘｽﾄがいたことばかりが有名ですが、ﾏｯｸｽﾍﾞｰｺﾝのﾎﾞｰｶﾙも素晴らしいです。 捨て曲のない1枚ですが、その中でも最初の2曲と「IMAGINING」は最高です! たった1枚で消滅してしまったのは残念ですが このｱﾙﾊﾞﾑを持ってる人にとって大切な1枚になるのではないでしょうか。

Ｓ・ハウの音が殆んど聴こえない。彼を目的に購入した僕にとっては致命的な欠点。しかしマックスベーコンのヴォーカルをフューチャーしたＧＴＲのステージとしてはそこそこ楽しめます。ツーバスのドラムも面白いし。後でＡ・Ｂ・Ｗ・Ｈのアルバムで腕を振るうマットクリフォードがキーボードを弾いてます。

Hackett To Bitsとroundaboutも入ってますが、Hackett To Bitsは始まったと思ったらすぐに曲終了。不良品かなと思ったが、あとで解説見たら「ロック史上最悪の編集」と書いてあり笑ってしまった。あと音声はモノラルで師匠のギターが聞こえずらいとのこと(解説より)。映像楽しむ分では買いだとおもいます。髪の毛ふさふさの師匠かっこいいですよ！

確かに問題ありありの映像ですが、短期間ながらも両スティ−ヴが活動を共にしたとてもとても貴重な映像であることに間違いはないのです！ ＧＴＲファンのみならず、ハウファンにとってもハケットファンにとっても嬉しい作品だと思います♪

海賊版で数種出回っていたツアー音源ですが、これが正規盤。[Toe The Line]がカットされたけど、trk12,trk13が入って、さらにラジオ音源ならではの高音質なので十二分に満足。 やっぱりMax BaconのVoがこの音には最高ですね。 まだカタログに残っているけど、入手はお早めに！

M･ﾍﾞｰｺﾝの伸びやかなﾊｲﾄｰﾝｳﾞｫｲｽが甘美的で爽快、ﾊｳ&ﾊｹｯﾄの豊かな音色のｷﾞﾀｰもﾄﾞﾗｲﾌﾞ感があり凄く爽快｡ﾊｳ&ﾊｹｯﾄのﾍﾞﾃﾗﾝならではの繊細な音作りには叙情的ﾌﾟﾛｸﾞﾚのﾃｲｽﾄがしっかり残っており、ただの薄っぺらい産業ﾛｯｸとは確実に一線を画す。かなりの力作と思う。

ｴｲｼﾞｱほどﾎﾟｯﾌﾟでなく、どこか陰のあるﾒﾛﾃﾞｨが印象的なｱﾙﾊﾞﾑ。まずﾏｯｸｽﾍﾞｰｺﾝの透明感のあるﾎﾞｰｶﾙが良い！ここまで透き通った声の持ち主はそうはいないです。もっとｱﾙﾊﾞﾑを出して欲しかったなぁ。9〜10曲目の流れは最高にかっこいいです！！

国内盤に限っては初回盤から２０年も経ってやっと再プレス。その間、輸入盤で２０００年前後にリマスター盤が１回だけ再プレスされただけ。８６年当時ラジオから流れてきた１曲目で全米１４位のヒットになったハート マインド（邦題）の切なさと流麗さに釘付けになりました。あの頃はＦＭラジオでエアチェックして録音してたなぁ。２曲目のザ ハンター（全米８５位）も佳曲。アルバムも全米１１位で当時プラチナディスクに認定。８０年代前半頃を象徴するようなこの手のアルバムが売れたのもこの頃まででしたね。ハァ〜、年取ったなぁ・・。

エイジアがＵＫの血筋ならこちらはＹＥＳ。当時ＵＳＡチャートに帰り咲いたハウの姿をＴＶで見て嬉しくなった思い出がある。バタくさいハードポップではあるが、こうしてちゃんと紙ジャケット化されるあたりは埋もれたままの凡百のポップ作品とは違う光るものがあるからだろう。