YCの”Racks”で名前が知られ、自身の”Watch This” ”Tony Montana”がヒットしてメジャー契約と、トントン拍子に話が進み、大した延期もなくメジャーデビューアルバムをリリース、って、アルバムデビューまでが早い！”Racks”から一年ぐらいしか経ってないような(汗) でも中身は傑作と言えるほどの充実感！大ヒット”Tony Montana”はもちろん、ミクステからヒットした”Magic”は新たにT.I.をフューチャーしてパワーアップして収録。さらにクラブバンガーの”Some Damn Time”そしてこのアルバムからも新たに”Turn on the Lights”が大ヒット！ とこのアルバムに収録してあるシングルがすべてヒット！シングル以外でも、不穏なビートに妖しいR.kellyの声がからむ２、DJからも人気の３、物悲しいバラードっぽい７、のちにケリー嬢をフューチャーしたリミックスがまたまたヒットした８など、聞き応えのある曲が多い！ プロデューサーもMike Will、Sonny Digital、Nard＆B、KEとA-Townの人気プロデューサーが目白押し！2012年を代表する傑作だと思います！T-Painと比較されるみたいだけど、こっちの方がダークでカッコいい！

AtlantaのMC, Futureのメジャーデビュー作。Artist名とアルバムタイトルからハウス系の人かと思ったら、そんなことはなくて、Dungeon Familyの一員らしく、サウスマナーを踏襲した新人だ。特徴はなんと言っても少ししわがれた声で、メロディに合わせて唄うようなフローで、ほとんどの曲をこれで通している。また、Auto Tuneをしばしば使っているのが懐かしいところ。全体的にファンクな雰囲気ではあるが、レゲエっぽいTrackもあったりするのが面白い。シンセを効果的に使っていて、ほんのりとスペーシーで不思議な雰囲気をかもし出してもいる。大物Guestも多数起用しているので、期待の新人なのでしょう。それにも応えていると感じる