CD

春の海〜日本の旋律 ランパル、ラスキーヌ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ84491
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

コロムビア・アナログ期の名盤(10タイトル)
日本の音楽録音史の貴重な遺産の数々を初CD化・完全復刻!
 日本コロムビアの1960年代から70年代前半のアナログ録音期の音源から今日なおクラシック・ファンを魅了する演奏を厳選して発売いたします。
マリア・ジョアン・ピリスの幻の録音やランパル全盛期の録音、和波孝禧のイザイ、潮田益子のチャイコフスキー・バルトーク、徳永兼一郎の小品集、東敦子のオペラ・アリア集など、どれもCD化が待ち望まれていたものです。
 全て初CD化! また、可能な限りオリジナル・ジャケット・デザインを使用し、初発売の時代をも復刻いたします。(コロムビア)

ランパル/春の海〜日本の旋律

全曲版は初CD化。伝説の名演、ランパルとラスキーヌによる『春の海』、38年ぶりの復刻。1970年に発売されて以来、不朽の名盤となっているフルートの名手ランパルとハープの名手ラスキーヌによる『日本の旋律』。しかし、このアルバムには初回発売のみにしか収録されなかった宮城道雄の名曲『春の海』がありました。今回はこの幻の音源を含むオリジナルの形でCD化します。
 世界最高の名手による超贅沢な音の饗宴。その表現は実に繊細優美でこれがフランス人による演奏だという違和感を全く感じさせません。彼らの感受性の素晴らしさに改めて感服。コロムビアからの委嘱で仏エラートのスタッフにより録音されたもの。(コロムビア)

・春の海(宮城道雄)
・中国地方の子守唄(山田耕筰)
・赤とんぼ(山田耕筰)
・ちんちん千鳥(近衛秀麿)
・南部牛追い唄(岩手民謡)
・出船(杉山長谷夫)
・この道(山田耕筰)
・花嫁人形(杉山長谷夫)
・荒城の月(瀧廉太郎)
・城ヶ島の雨(梁田貞)
・花(瀧廉太郎)
・さくらさくら(日本古謡)
 編曲:矢代秋雄
 ジャン=ピエール・ランパル(フルート)
 リリー・ラスキーヌ(ハープ)

 録音:1969年6月3,4日、パリ(ステレオ)

内容詳細

ランパル&ラスキーヌの日本音楽に対する理解度の高さと見事な会得ぶりに感服! 下手なJ-クラシックのアーティストなど相手にならないほどの自然さで、全編にしっとりとした情趣を滲ませており、思わずしみじみと聴き入ってしまう。矢代秋雄の編曲も秀逸。(直)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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1969年の録音というからもう40年以上経って...

投稿日:2010/01/17 (日)

1969年の録音というからもう40年以上経っている演奏ですがいまだにLPなりCDがあるという事はある程度の需要があるのでしょう・・・・私は特に業務上BGMなどに必要かなとは思っております。ランパル、ラスキーヌと言えばモーツァルトの若干押しの強いフルート&ハープ協奏曲の演奏が浮かんで来ます。本盤は日本の旋律を(矢代プロ編曲で)フルートとハープで表そう、しかも大演奏家による演奏という企画物なのですがその目的さえ理解する前提ならばマァこんなものでしょう。旋律重視で考えると演奏時間7’23を要する宮城道雄の「春の海」が10曲余の中では「歌詞」が通常過ぎらない為一番スンナリと受け入れ易かったです。同じ7分程度の「さくらさくら」はやはり歌詞を知っている事やその他演奏自体の展開でいかにも情緒が外国演奏家が演奏しているという感じで違和感がつきまといました。他のもう少し短い曲も演奏が豪華過ぎて似たり寄ったりのイメージ。ここは先にも触れた様な「割り切り」が聴く者には必要になってくると思われます。又、そうした違和感を楽しむくらいでどうでしょうか・・・。ランパルは他にも日本のメロディを吹き込んでいましたが私は「春の海」に関してはアニー・ダルコのピアノ伴奏によるLP盤を以前聴いていました・・・やはり「春の海」は馴染み易かった様です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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