Live At Shepherd's Bush, London

上の「商品の詳細」や「曲目リスト」に書かれていませんが、このアメリカ盤は実はかなりお得で、特典の2009年のライヴにはCarrie、Start From The Dark、Let The Good Times Rock、Cherokee、Seven Doors Hotelが入っています。再結成以降の曲が多かった本編を見事に補っており、代表曲をほぼ網羅できていると言えるでしょう！これらは日本盤DVDやドイツ盤BDには入ってませんでした。本編18曲＋2009年ライヴ13曲＋2010年ライヴ4曲という大ボリュームなのです！！ DVDも持っているのですが、やはりブルーレイは映像が格段に綺麗です。 ただ、音声は全編DTS5.1のみの収録です。さらに、機器にもよるのかもしれませんが、ピクチャー・ギャラリー、ミュージックビデオ、ビハインド・ザ・シーンズがメニュー上はあるのですが、観れませんでした。 他のサイトでリージョンフリーのブルーレイを購入したのですが、なぜかSONYのプレーヤーで再生できず困っていた所、こちらの商品を見つけたので、購入しました。こちらの商品はアメリカMVD visualというレーベルからの輸入品なので、SONYでも問題なく再生できました。日本とアメリカのリージョンが共通というのが幸いしました。

本レビューはBD盤についてのものです。BDは主にUS版と欧州版が輸入されていますが、欧州版はコード０（フリー）にも関わらず複数メーカーのBDレコーダーで再生出来ません。PS3も同様。メーカーによっては映像は表示しないが音声のみ再生できたものもありました。PCでは最新の再生ソフトの購入にて再生可能でした。他サイトでも欧州版については再生が出来ない旨、報告されていますのでUS版を購入して下さい。 US版をやっと入手出来ましたのでレビュー致します。会場はやや小さめのホールで、複数のカメラにて撮影が行われていますが中にはHDカメラじゃないものも使用されているように映像から思われます。今と昔ではヨーロッパというバンドの音、方向性がは違うかも知れませんが、ゲーリー好きなジョンによる名曲『LONER』の演奏を聴くと現在の骨太なサウンドも納得出来てしまう。ジョンに加えジョーイもレスポールを弾いているので、更にサウンドに厚みが増しています。再結成後のアルバムの評価は良くないかも知れないが、このBDを見て感じることは、素直に今でもカッコいいということ。BDとして質は高くないかも知れませんが良く出来ています。おすすめ出来る1枚です。

ジョーイは相変わらず、80年代と同じで、若いし格好いい。バンドの演奏も良かったし、音もいい･･･ 今のヨーロッパをうまく表現出来ていると思いました。ただし･･･ 本編の映像がＤＶＤだからか、ホームビデオで撮影されている映像だからか、画像が悪いような気がします。エクストラコンテンツのライヴ映像の方が落ち着いて見られました(汗) また、本編とエクストラコンテンツのライヴ映像が、ほとんど同じ曲目。少し、変えてくれたら、さらに楽しめたかもです。