1991年にリリースしたシングル「Sadeness」がスマッシュ・ヒットし、ファーストアルバム「MCMXC a.D.」もそれに連れて大ヒット、世界で1600万枚以上を売り上げるモンスター・アルバムとなり、世界にニュー・エイジのブームを巻き起こす。続くセカンドアルバム「Cross of Changes」は3年後の1994年に発表、こちらもニュー・エイジの要素を持った作品に。
その後1996年に「Enigma 3: Le Roi Est Mort, Vive le Roi」を発表。この頃からMichael CretuがTrance Atlantic Airwavesという名前のもとサイド・プロジェクトを同時進行し、1998年に「The Energy of Sound」というスタジオ・アルバムをリリースする。Trance Atlantic Airwavesとしてのアルバムはこれが最初で最後の作品となり、この後は引き続きEnigmaとして主に活動する。
2000年に4thアルバム「The Screen Behind the Mirror」、2003年に5thアルバム「Voyageur」、2006年に6thアルバム「A Posteriori」、そして2008年に7thアルバム「A Posteriori」を発表。