Ella Fitzgerald (エラ・フィッツジェラルド) レビュー一覧
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投稿日:2021/02/25
「マック・ザ・ナイフ:エラ・イン・ベルリン」がエラの名実共に1番と思っていましたが,さにあらず。同レベルの録音がほかにもあったんですねエ。可愛い声とパンチ力,そして圧巻のスキャットは他の追随を許しません。これを機会に,エラの絶頂期のライブ盤を全部聴いてみたくなりました。
YILONG さん
投稿日:2021/02/23
エラ・フィッツジェラルドのライブを収めたCDは数種類持っているが、その中で、観客との一体感を感じさせるものと言えば、この「At Mister Kelly’s 1958」にとどめをさす。歌と歌の合間にあるエラの語りと観客の反応が楽しい。自分がその場にいて、いっしょに楽しんでいる気分にさせられる。 エラの真骨頂、バラードでの歌の上手さも際立つ。 ぜひ、聞いてみてほしい。
tk さん |60代
投稿日:2021/02/23
エラ・フイッツジェラルドの歌の上手さ、と同時に音の良さも感じたいという人にうってつけなのがこのCDである。 verve時代の音源をもとに、ロンドン交響楽団の伴奏で歌うというもの。ところが、もともとのverve時代のCDとは別の良さが際立っている。そう感じられるのは、巧みなアレンジの賜物だろう。 どの曲も良いが「レッツ・ドゥ・イット」が軽妙で良い。しかし、どれか1曲と言えば、エラの代表曲「ミスティが絶品である。
tk さん
投稿日:2021/02/22
歌のうまさなら天下一品のエラ・フィッツジェラルド。そのうまさが際立ってわかるのが、このCDである。リズムに乗って、ドライブする歌声も格別だが、私はバラードがたっぷり聞かれるこのCDがお気に入りである。しっとりと歌い出すと、会場がエラの歌声に魅せられたように1つになるのを感じる。 このころのコンサートはお馴染みの曲が続くが、それは逆を言うと、エラの歌の良さがより際立つ曲を厳選しているからと言えるだろう。 このCDには同じ曲が2度繰り返されるが、それぞれが違う雰囲気を醸し出しているのだから、不思議だ。 残念なのは、前半の音がいまいちな点だ。 しかし、歌の上手さに聞きほれているうちに、忘れてしまうほどのCDである。 このCDも、私は2種類もっている。それほど、飽きが来ない。宝物のようなCDである。
tk さん
投稿日:2021/02/22
何度聞いても、落ち着くのは、歌のうまさのためか、アレンジのよさによるものか、はたまたコールポーターの曲のよさの賜物か。とにかく良い。エラ・フィッツジェラルドのCDの中でも、1・2を争う傑作である。フランクシナトラは、「私の知っている女性でもっとも歌のうまい」と言ったそうだが、私に言わせてもらえば、男女を問わず、1番はエラ・フィッツジェラルドである。特に誇張をしているわけでもなく、癖があるわけでもない。しかし、ずっと聞いていられるのが、このCDである。 自信をもってお勧めします、ぜひ、手元に置いてください。 宝物になること請け合い。私は、リマスター版とそうでない版と、2種類持っています。
tk さん |60代
投稿日:2017/05/14
まだ10代、20代だった頃のエラフィッツジェラルドが聞ける本当に貴重なCDセット。18歳のデビューから30歳位までのエラのSP盤の録音が年代順に集められています。曲名だけで解説がまるでないのが残念ですが、安いし、SP盤の復刻としてはとても聞きやすい音に仕上がっています。エラフィッツジェラルドファンはもちろんですが、当時は、わかりやすく楽しいPOPミュージックだったわけで、レトロなサウンドをBGM的に聴きたい人にもお勧めです。 私の浅い知識で判断すると、収録内容はだいたいこんな感じです。 <チックウエッブ楽団時代> DISC1 1935ー DISC2 1936ー DISC3 1937ー *トラック7がエラを有名にしたヒット曲「A-Tisket、A-Tasket」 DISC4 1938- <チックウエッブが死去してエラがチックウエッブ楽団を引き継いでリーダーになった時代> DISC5 1939- DISC6,Disc7 1940- <楽団を解散して独立した時代> Disc8 1942- DISC9 1945- *トラック5のFlyingHomeで聞かせるスキャットが有名。 *トラック12,13はサッチモが参加した1946年の録音 <戦後> DISC10は1948-1949の夫のベーシスト:レイブラウンとの4回のセッション。ピアノはハンクジョンズ、ドラムはチャーリースミス。 なおトラック8はレスターヤング(ts)やロイヘインズ(ds)らが参加。トラック16はFlip Phillips(ts)やMachito(perc)が参加。
JAZZ大名 さん
投稿日:2015/12/23
1979年、オランダのハーグでのLIVEとあるので、 御年62歳頃の映像だがその歌唱、パフォーマンスは素晴らしい。 非常に廉価で入手できたことに謝意を表したい。 Piano:Paul Smith Bass :Keter Betts Drums:Mickey Roker
晴耕雨読 さん
投稿日:2014/10/31
間違いなくエラの傑作である。録音は昭和28年東京は日本劇場でのライブ録音であるが、昭和28年と言えばまだまだ東京は戦災復興未だままならない時期である。そんな時期にエラが来日していたことがまず驚きであるが、さらにエラが絶好調の歌声を聴かせてくれていること、そしてそれがこのような鮮明な録音で残されていたことに驚きを禁じ得ない。聴衆の熱狂ぶりはすさまじく、司会者のアナウンスをかき消してしまうほどである。戦後娯楽に飢えていた日本国民が如何にこれに期待を寄せていたか、それに対してエラが最高のパフォーマンスでそれに報いてくれたこと、その極めて貴重な記録であるが、それだけでなく、モノラルながら驚くほど鮮明な録音であることも相まって、音楽鑑賞としても十二分に楽しめる作品である。Oh Lady Be Good等は聴衆の熱狂ぶりと相まって、レコードを通して聴く者も興奮せずにはいられない。エラのファンはもちろん、全ての音楽愛好者にお勧めしたい。
タピオラ さん |40代
投稿日:2014/02/28
最初はエラの声が少々ハイ上がり(録音が古い?)かなと思いましたが、超高速のスーパースキャットを聴いたら、ぶっ飛びました。本当に凄い!!! ライブならではの臨場感と、ジャケットそのままのエラが伝わってきました。惜しむらくは録音ではなく客席で聴きたかった。
ハマのぶぅ〜ちん さん
投稿日:2012/05/30
凄っ! ジャズ・ヴォーカルの大御所、エラの作品をこれだけまとめて売り出したのみならず、とりあえず一万円未満なら安いものだと思ってクリックしてみたら30%off価格で、その半値以下。しかも、1枚当たり100円を大きく割っているじゃないですか? とそのコスト・パフォーマンスには大仰天! と思って、レーベル名を検めたら、なーんだ(当たり前?)と思ってしまわせるところが、実際その良心的価格で鳴らしたレーベルの凄いところです。それもそのはずの、membran。このレーベルは知ったところによると、ドイツの元TIMという会社がxxcm、documents、そしてこのmembranなどその他、多数に分裂したものだそうです。小生は、この内有名な前述の後記2社しか知らないのですが、とにかく特にbox setものが安い、安い! この2社にはよくお世話になったもので、1枚当たり100円内外ならいくらでも。クラシック始め、ジャズ、ワールド・ミュージック、スタンダード・ロック&ポップスなど、著作権期限の切れている? 音源を中心に廉価box setで薄利多売の大盤振る舞いのし放題。小生の感覚で、1枚当たり100円以上の計算だと買うのに躊躇を感じることもあるぐらいです。こういった会社が牽引して、CDの価格設定を大幅に下げるのに貢献してくれたら、それこそCDコレクターにとっては世界観がまるで違いますね。因みに現金を出して買った新品CD(もらったもの、ただの非売品、ポイントで購入したもの、中古品は除く)で、1枚当たり最低価格はセール時のやはりHMV旧渋谷店さんで、コリア・ポップス2枚組の105円が記憶でそうだったような――。ブリリアントの170枚組は1枚当たり60円台で惜しくも届かず。すみません。レビューが音楽内容に関係ない文ばかりなのに、だれてきました。エラのヴォーカルには失礼化も知れませんね? ここらで失せるとしましょう。熱心なフィッツジェラルドの音楽ファンの方には引っ張り回した挙げ句で、すまない限りですが――。
ベサメムーチョ美純 さん
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ありがとうございました
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