Canta Gallo

カエターノ・ヴェローゾ好き必聴！ブラジリアン・トロピカリズモ＋チカーノ＋ポスト・ロック！

チカーノ・バットマン、ラス・カフェテーラスらとLAイーストサイドの音楽シーンを賑わす話題のチカーノ・ロック・バンド！注目盤！

ライナーに、全米最大のレコード・ショップ、アミーバのワールド・バイヤー、デイヴィッド・ゴメスが特別寄稿。

中心人物は、イーストLA育ちのチカーナ、エディカ・オルガニスタ。幼少時からブラジル音楽に憧れ、ボサノバからトロピカリズモへ、
そしてポスト・パンク、さらにワールドへと興味は広がり、‘00年代初頭のチカーノ音楽ルネッサンスを経て、このバンドを誕生させた。

☆70年代サンバ・ロックを彷彿させる変拍子が生み出す濃いグルーヴ、可憐なポルトガル語女性Vo、そして甘いメロディの狭間からじわじわと押し寄せてくるトリッキーな波動… カエターノ・ヴェローゾ、ロス・ロボス、ブロンド・レッドヘッド、チャベーラ・バルガス、フガジ、ギャング・オブ・フォー、アフロ・ペルー音楽、それに日本の具体美術協会までに影響を受けたという鋭いセンスによって全篇貫かれる摩訶不思議で心地良いサウンド。

☆バンド名は、日本語の「黒い春」をスペイン語化したもの。3人は'00年初頭にイースト・ロサンゼルスで活躍していたアルケストラ・クランデスティーナ（サン・ラとモンゴ・サンタマリアが等しく融合するラテン・ジャズ・バンド）のメンバー。エル・ハル・クロイの結成は04年。07年には1st“Sabung”を発表している。

☆チカーノ・バットマンらと並びブラジル、ワールド、ポスト・パンクなど幅広く影響を受けた新世代チカーノ・バンド。自らのルーツに多彩な音を混ぜ合わせアーティスティックな表現を獲得。今後ますます活躍が期待される大注目バンド。

Voice and Guitar：Eddika Organista
Drum/Percussion：Dominique Rodriguez
Upright Bass：Michael Ibarrra