CD 輸入盤

Resume

Eberhard Weber (エバーハルトウエーバー)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
3709457
組み枚数
:
1
レーベル
:
Ecm
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

その精緻なテクニックと、クラシック音楽やミニマル/アンビエント・サウンドを取り込んだ静謐なサウンドで、ECMを中心に1970年代から活躍したドイツ人ダブル・ベース奏者、エバーハルト・ウエーバー。2007年に脳梗塞で倒れ活動休止中のウエーバーが1990年から2007年に渡って記録したライヴ音源をまとめた編集盤。盟友サックス奏者ヤン・ガルバレク、ドラマー:ミシェル・ディ・パスクアとのトリオ演奏も。

【Personnel】・Eberhard Weber : bass, keyboards ・Jan Garbarek : soprano and tenor saxophones, selje flute ・Michael Di Pasqua : drums, percussion

Album Producer : Manfred Eicher Recorded in concert1990-2007 in concert Rec. Engineer : Walter Speckmann and Gert Rickmann-Wunderlich (Wolfsburg/ Bath/ Grenoble)

収録曲   

  • 01. Liezen
  • 02. Karlsruhe
  • 03. Heidenheim
  • 04. Santiago
  • 05. Wolfsburg
  • 06. Amsterdam w/ Jan Garbarek, tenor saxophone
  • 07. Marburg
  • 08. Tübingen w/ Jan Garbarek, soprano saxophone
  • 09. Bochum w/ Michael Di Pasqua, percussion, drums
  • 10. Bath w/ Jan Garbarek, selje flute
  • 11. Lazise
  • 12. Grenoble

ユーザーレビュー

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Eberhard Weberは、ECMの看板ミュージシャ...

投稿日:2012/11/24 (土)

Eberhard Weberは、ECMの看板ミュージシャンの一人であるJan Garbarekの盟友であり、ECMの重鎮と言ってもいい優れたベーシスト。私が、Keith JarrettやChick Corea以外のECM作品に手を伸ばすきっかけを作ってくれた方でもあります。なぜかというと、Brian Enoと同次元のアンビエントで馥郁たる響き、ECMというブランドにお似合いの空気感に満たされたから。その後、私は次々とECM作品の虜になったというわけです。尚、Eberhard Weberの作品はジャケットも秀逸であり、奥さんのMajaさんが手掛けたものもありました。そのEberhard Weber、新作が聴けないと思っていたら、Stages Of A Long Journey という、オールスターによる集大成的なライブアルバムを録音後、2007年に脳梗塞で倒れたとのこと。本作は、倒れる前の各地でのライブを編集したものです。あらかじめ用意されたバックトラックを伴奏にしてベースソロを展開したものや、Jan Garbarekとのデュオなど、ミニマルな演奏が記録されています。静謐で心安らぐ曲が続き、心地よい。更にブックレットを見やれば、お馴染みの奥さんの絵画も登場し、微笑ましい気持ちに。しかし、最後のページでMajaさんが2011年に亡くなったということを知りました。本人はもとより、Manfred Eicherの心境やいかに。我々には想像すら許されないと思います。切ないとか、心が痛むとかいう表現は、ポピュラー音楽の世界でのみ、たやすく使うことが出来るようです。

hiro さん | 愛知県 | 不明

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