くるみわりにんぎょう

E.T.A.ホフマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198634841
ISBN 10 : 419863484X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
追加情報
:
27X27

内容詳細

ゆきのふるクリスマス・イブ。クララは、プレゼントにもらったくるみわりにんぎょうがとてもきにいりました。ところが、まよなかにめをさますと、にんぎょうがねずみたちにおそわれています。あぶない!クララは、おそろしいねずみの王から、くるみわりにんぎょうをたすけてあげました。すると、にんぎょうは王子のすがたにもどり、おれいにクララをおかしのおしろにしょうたいしてくれました。そして…バレエで知られる有名なクリスマスの物語に、イギリスで人気のイラストレーターがやわらかいタッチで絵をつけました。うっとりするような、かわいらしく美しい世界を、詩人・蜂飼耳の訳で。5さい〜。

【著者紹介】
アリソン・ジェイ : イギリスのイラストレーター。ロンドン芸術大学でグラフィックデザインとイラストレーションを学んだ後、アニメーションスタジオで働きながら、子どもの本に絵を描く仕事を始めた。絵本のほか、広告、パッケージ、グリーティングカードなど、幅広く活躍

蜂飼耳 : 詩人・作家。1974年神奈川県生まれ。詩集に『いまにもうるおっていく陣地』(紫陽社・中原中也賞受賞)、『食うものは食われる夜』(思潮社・芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)など。小説に、エッセイ集、童話のほか、絵本に『うきわねこ』(絵・牧野千穂/ブロンズ新社、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    ドイツ人ホフマンの話に、ロシア人チャイコフスキーが曲をつけ、イギリス人アリソンジェイが絵を描く。ヨーロッパの幻想絵本。クリスマスで人形の形をしたクルミ割りを貰った子供と、クルミ割人形の物語。2015年5月までジブリ美術館で展示があり、アリソンジェイも来訪したとのこと。いろいろな踊り、舞台で演じられ、いろいろな話の展開の版があるので、版の違いを楽しむのもいいかも。

  • tokotoko さん

    ★イギリス★ドイツが原作のこの物語は、フランスでフランス語に、ロシアではバレエ音楽となり…イギリスで絵本作家、アリソン・ジェイさんが素晴らしい絵にされて、日本の蜂飼耳さんの優しい言葉と共に…やっとね、私のとこに来てくれました!勇敢な女子へのごほうびたっぷり本、です。ネズミの兵隊達と戦うシーンが一番楽しかった!私も参加したかった。全力でネズミ王を倒したかった。

  • aiaimo`olelo さん

    バレエで知られる有名な物語『くるみわりにんぎょう』。それがなぜかすごく気になった今年の冬。いろんな絵本があるみたいだけど、スノードームの中のお話なのかな?とわくわく♪をくれたこの絵本をチョイス。アリソン・ジェイ独特のひび割れ絵は、まさに年月を経たフレスコ画や陶板画のよう。1816年に書かれた古い物語にはぴったりの素敵な画法。「ガラスにひびが入ってわれて、スノードームの世界が外にでてきたんだよ!」と、息子に素敵な想像の世界もプレゼントしてくれた絵本です。 5歳10か月

  • たまきら さん

    色々なバージョンがあるこのお話。当然娘さんはバレエの印象が強いわけですが、最初はドイツの作家さんが作ったんですねえ。男の子ばかりが活躍する冒険の絵本が多い中、やさしい女の子が主人公で、素敵な王子様とお菓子の国が出てくるこのお話。19世紀から女の子たちをにっこりさせてきたんだろうなあ。もはやクラシックです。

  • 小夜風 さん

    【図書館】蜂飼耳さん訳のクルミ割り人形。アリソン・ジェイさんの絵がとっても素敵です。古い絵のようにひび割れているのはどうやっているのかと思ったら、油絵の具で描いた上からワニスを塗ることによって作り出しているそうです。アゴが壊れちゃうところは「怖っ!」って笑っちゃいましたが(笑)、凄く可愛らしくて夢のあるお話ですね♪

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