機上の奇人たち フライトアテンダント爆笑告白記 文春文庫

E.ヘスター

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167651299
ISBN 10 : 4167651297
フォーマット
出版社
発行年月
2002年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,350p

内容詳細

“高度3万フィートの密室”飛行機でとんでもない乗客(ときには乗務員)が巻き起こす騒動とはいかに?登場するのは体臭ふんぷんたる夫婦、蛇や蛸を連れた輩、座席でSEXにはげむカップル、尿をまき散らすビジネスマン…さあ、現役フライトアテンダントがご案内する地獄の、じゃなかった、痛快無比な空の旅へようこそ。

目次 : 1章 悪夢のような旅/ 2章 好戦的な乗客/ 3章 雑多な一団/ 4章 「あれ?」混乱だらけの旅/ 5章 ロケット・サイエンス/ 6章 地獄のステイ/ 7章 マ、マ、マ、マ、マイル・ハイ・クラブ

【著者紹介】
エリオット・ヘスター : フライトアテンダント歴16年の黒人男性。見聞きしてきた空の旅のエピソードを軽妙につづったエッセイが人気で、「サンフランシスコ・クロニクル」「ダラス・モーニング・ニューズ」など多数の新聞・雑誌に寄稿している。現在はマイアミ・ビーチ在住

小林浩子 : 昭和34(1959)年、千葉県生れ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • penguin-blue さん

    長年空の上で働いてきた現役フライトアテンダントが遭遇したたくさんの事件と、とんでもない乗客達、そして個性的な同僚の面々。業界がちょっと被るので似たようなエピソードを見たり聞いたりしたこともあるけれど踏んだ場数にお国柄も加えて想像の上を行くエピソードが多い。実はまじめに働いているから長くも続き、信頼も得ているのだろうけど語り口がひたすら煽情的で辟易。よいエピソードやまじめな部分にも触れてメリハリをつけた方がかえって面白かったのでは。まあこの本のイメージだけで航空乗務員を語る人はいないとは思うけど。

  • うさっち さん

    現役フライトアテンダントが描いたエッセイ。様々なタイプの迷惑な乗客が多すぎてだんだん笑えなくなってしまった。日本の飛行機内では、こんなひどい事が起きていないことを願います。

  • マエダ さん

    海外のフライトは日本とは一味違う、客もクルーもパンチがきいている。 深夜格安便ではナイトパーティー状態で本当にパンチが飛び交う 全編が海外コメディみたいな内容でクスリとくる。 著者も10年間業務に携わっているだけあって肝が据わっていてよく毒をはく。

  • すぎえ さん

    フライトアテンダントの質とか地位とかって日本と海外じゃぜんぜん違うんだなぁ。客層も全然違う気がする。飛行機上で周りを顧ずに激高するような日本人はいない。でも、海外にはいるようだ。にわかには信じがたいが困った客ばかりなのだなぁ。客室乗務員って言われてみれば給仕がメインだもんな。昔世界史の先生がイラン航空とかの中東系のマイナーな路線にのったときにコクピットに招きいれてもらったとかいってた。今じゃ絶対にありえないだろうな。

  • バナナチョコ さん

    実は上空でいろんなことがあるんだなと。あまり最近飛行機に乗らないので分からなかったけど、地上でも変なやつがたくさんいるんだからそうなるか。てかシンガポールの飛行機事故の1/3が〇〇〇だとは……

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