CD 輸入盤

ヴァイオリンとチェロの二重協奏曲/チェロ協奏曲 カザルス/ティボー/コルトー/セル/他

Dvorak / Brahms

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8110930
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD

商品説明

スペインのパヴロ・カザルス(1876〜1973)の活動は、一チェロ奏者にとどまることなく、室内楽奏者、オーケストラ指揮者、音楽祭の主宰者など多岐にわたりました。ピアノのアルフレッド・コルトー(1877〜1962)とヴァイオリンのジャック・ティボー(1880〜1953)と組んだトリオは、20世紀前半のもっとも高名なピアノ三重奏団として名を残しています。このブラームスの二重協奏曲は、カザルスのオーケストラをコルトーが指揮して他の二人が独奏者となったもの。ドヴォルザークはスペイン内戦を逃れて出国したカザルスが、作曲家の故郷を訪れたさいに録音したもの。いずれも名盤の誉れ高い録音です。(山崎浩太郎)

収録曲   

クラシック曲目

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  • Antonin Dvorak (1841 - 1904)
    Concerto for Cello in B minor, Op. 104/B 191
    演奏者 :
    Casals, Pablo (Cello)
    指揮者 :
    Szell, George
    楽団  :
    Czech Philharmonic Orchestra
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Concerto
    • 作曲/編集場所 : 1894-1895, USA
    • 言語 :
    • 時間 : 36:12
    • 録音場所 : 04/28/1937, Slovansky Hall, Prague, Czech [Studio]
  • Johannes Brahms (1833 - 1897)
    Concerto for Violin and Cello in A minor "Double Concerto", Op. 102
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Concerto
    • 作曲/編集場所 : 1887, Austria
    • 言語 :
    • 時間 : 30:57
    • 録音場所 : 05/1929, Barcelona, Spain [Studio]

ユーザーレビュー

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ドヴォルザークのチェロ協奏曲、戦前の代表...

投稿日:2011/01/21 (金)

ドヴォルザークのチェロ協奏曲、戦前の代表的演奏としていろいろ同音源異盤が過去から出ており現在HMVカタログに載っている物について本コメントを書き込みいたします。演奏(1937年録音)はセル/CPOのやや性急・直截とは感じる処はあるもののしっかりきびきびしたサポートにより技術的にも精神的にも充実したカザルス当時61歳の健康的な骨太の演奏が聴けます。演奏タイムは@13’30A10’30B10’35とどちらかと言えばコンパクト。楷書的なアプローチでもあり後年1960年シュナイダー指揮プエルトリコ・カザルス祝祭O収録盤(@14’35A11’10B12’05)とは勿論様子が異なる様です(私は1960年盤は聴いておりません)。多分技術は追いつかないカザルス自身の加齢から来る熱っぽさ、バックの違い、スタジオ・ライブの違い?そして録音の違いが影響しているのでしょう。しかし本盤第2楽章など曲想もさることながらセルも単に直截的に終わらない伴奏で結構感銘度が高得点だとは思います(セル伴奏と言えば1962年BPOを振ったフルニエ盤・・・@14’51A11’30B12’28も有名ですね)。私の盤は駅物廉価盤なのにCPOの美音質はしっかりとらえられていますので本盤を含めHMVカタログ各同演奏盤は鑑賞には差し支えないと思いますが夫々HMVその他のレビューを参考に選択を楽しまれたら良いでしょう。ここではこの曲の存在感ある代表演奏であるというポイントだけ押えておきますね。他の収録曲は未聴ですので本盤当面OKランクとさせて下さい。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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