７０年代初期にアメリカ出身で、こんな音楽をやってるバンドがいるとはビックリ！

お金がなくて結局買えなかったけど大学生の時に中古レコード屋でジャケットを見て「これ、絶対格好いい」と思ってから20数年。やっと聴けました。結論、滅茶苦茶格好いいです。音はまさに70年代のヘヴィロックといった感じです。ハードロックでもヘヴィメタルでもプログレでもないです。70年代のヘヴィロックの音です。でも現代のHR/HMファンにもお勧めしたい一枚です。プロダクションの時代差は考慮要ですけど。DUSTはアメリカのバンドですが、恐らくはNWOBHMのアーティスト達が10代の頃はこの様なバンドを聴いていたのでしょう。

ｹﾆｰのﾍﾞｰｽはかなり好き！個人的には2NDｱﾙﾊﾞﾑよりはﾌﾞﾙｰｼﾞｰな所が好みです。

古今東西“異常なハードロック”上位に数えられる一曲目（昔マニア氏が言ってました）を含むＤＵＳＴ二枚目のアルバムですが、全体としては、一枚目のほうが好き！というう人もいると思います。（かくいう私）そういえば昔、先のマニア氏とは別の方がＢＡＳＳのケニー参加のアルバムはハズレが少ないと言っていたっけ．．．

個人的には楽曲の質はいまいちだと思うが演奏自体は素晴らしい。特にｹﾆｰのﾍﾞｰｽは心地良い。

72年作 2nd ﾅｲﾄが戦ってるって感じ なんだ『ﾅｲﾄ』って

初聴時どんなに良く聴こえても大抵は聴くことの反復に耐えられない。だが稀にいつ聴いても厭きがこない曲がある。それをおれは名曲と呼ぶのだが、このアルバムにもそんな曲が入ってる。

ジャケはキショイが中身は最高！B級アメリカン・ハードロック・トリオ」の1st。Drはラモーンズのマーキー・ラモーン(!)。B級感覚溢れるこの音、たまりません！ストーナー好きにはぜひお勧めしたいです。

英国でのﾊｰﾄﾞ・ﾛｯｸ・ﾌﾞｰﾑが米国に飛び火。その凄まじい数のﾊﾞﾝﾄﾞの中1971年彼らは『DUST』でﾃﾞﾋﾞｭｰ。強烈なﾄﾘｵの彼らの2ndに当たる本作は正にﾀｲﾄﾙ通りﾊｰﾄﾞ。そして最高にcool。 ｶﾞﾚｰｼﾞやｽﾄﾘｰﾄの香りを漂わせながら、60年代ｻｲｹﾃﾞﾘｯｸの名残りも内包したｻｳﾝﾄﾞを呈示していた。