1977年にドンは「HARD ROCK WOMAN」をインディーズよりリリースし、翌1978年「AIRBORNE」で活動していた。1981年に当時「XCITER」のドラムのミックに目をつけ、自分のバンドでスカウトした。ジョージといっしょならということで「ドッケン」に加入することとなる。(当初はジョージの加入をドンは反対しており、自身がギタリストを兼任したトリオバンドとしてデビューさせたかった)そして、ドイツにてレコーディングを行い、ドン・ドッケン、ジョージ・リンチ、フォアン・クルーシェ、ミック・ブラウンというラインナップでデビュー・アルバム『BREAKIN' THE CHAINS』をフランスのレイベルにて制作した(実際にベースをプレイしているのはピーター・バルテス)。その後フォアンの後任にジェフ・ピルソンが加入し、1983年にエレクトラ・レコードと契約。デビュー・アルバムである『BREAKIN' THE CHAINS』を『BREAKING THE CHAINS』に変更しての再発を経て、1984年に出世作となった2ndアルバム『TOOTH AND NAIL』を発表。その後、1985年に『UNDER LOCK AND KEY』、1987年に…