Bridge Through Time

アメリカ西海岸、カリフォルニア/オークランドをベースに活動する新世代ソウル･バンドDestruments。メンバーはグループのブレインでキーボード/ヴォーカルを担当するメンバーはKelly Finnigan（ハモンド奏者Mike Finniganの息子）、ベースのSean Willson、ドラムのJesse Kramer（日本デビューアルバム『Shaped By The Sound』完成後、脱退）。本国ではセルフタイトル・アルバム、『Seeds Of Soul』の2枚のアルバムの他、Soul Robbers名義でTarget独占盤『Espresso：Bistro Beats』などを発表。70年代のような温もりを感じさせるメロウネスとファンキーでソウルフル、西海岸ならではのリラクシンな空気感とフュージョン・スタイルがジャンルを超えた音楽ファンに愛されています。日本デビューアルバム『Shaped By The Sound』と同時にリリースされる本作は、サンプリングネタや誰もが耳にしたことのある名曲などを、独自のアレンジでグラミー賞受賞者を含む凄腕ミュージシャン達と共に演奏したカバー・アルバム。収録曲はAOR名曲Bobby Caldwell「風のシルエット」、De La Soulネタでも知られるマイケル「I Can't Help It」、Roy Ayersの名曲をしっとり女性ヴォーカルでカヴァーした「Keep On Walking」、ボッサ・ジャズ・アレンジしたShuggie Otis「Aht Uh Mi Hed」など。チルするにはもってこいの1枚です。