ロック名盤ガイドブックに載っていたので、初めてＤＣ５を聞いた。 びっくりした。 ビートルズやローリング・ストーンズとザ・フーと同年代でこんな凄いバンドが存在したなんて！ デイヴ・クラークのドラムも凄いが、マイク・スミスのボーカル、ＳＡＸが入ったバンド編成なんか、当時としては珍しかったのでは？ ＤＣ５が残した作品がもっとＣＤ化されていたら物凄い事になっていただろうに。 上記の３大ブリティシュバンドに匹敵するバンドとしてロック史に残り、語り継がれて行った筈だ。 ＤＣ５の楽曲の権利はデイヴ・クラークが握っており、本人が余り積極的に再発売する気がないらしく、忘れた頃にベスト盤が出るらしい。 このＤＣ５を知らないままでいるロックフアンは不幸であるとしか言いようがない。 このベスト盤もまだ手に入る内に買っておくべき！ 廃盤になったらいつ出るかわかりませんよ。

ﾋﾞｰﾄﾙｽﾞを知るにつれて聴きだした彼等。歴史の一ﾍﾟｰｼﾞがある！

Because が特に好きです。昔の切ない気分を思い出します。

サックスをフィーチャーしたアーバンサウンドは当時のビートグループの中でも強烈なインパクトがあり、聞き応えは充分

ｱﾒﾘｶで絶大な人気を誇ったﾊﾞﾝﾄﾞ。彼らが主演した映画のｻﾝﾄﾗに収録されてたM11のﾊﾁ切れ感は、今どきのﾊﾟﾝｸ/ｶﾞﾚｰｼﾞ勢には出せない狂い様。でもｷｬｯﾁｰでどこかしら可愛らしい(60'sの人ら全般に言えることだけど)。

昔、某雑誌でﾁﾊﾞﾕｳｽｹ氏が「お気に入りの曲10曲でｶｾｯﾄを作るとしたら」の中にDC5のHAVING A WILD WEEKENDが入ってました。良い曲です

やはり名曲ぞろい！

BecauseやAny Way You Want Itなど名曲揃いの一枚です。聴いて損はないですよ。