アコースティックギター二本による、デュオ。早くには、ゴンチチという先駆者がいましたが、それを越えるまでにはいたってませんね。ただし、めちゃめちゃポップですので、いわゆるBGMにはもってこいです。何か、すごいものを期待してもだめ。ただ、立ち上がっては過ぎ去っていく音の列を楽しんでください。

夏の海にピッタリの気持ちいいほど突き抜ける爽快感。

アルバム一枚としてまとまりがあって、バランスの取れた作品。２本のアコースティック・ギターでまるで会話してるように、生き生きしている

かつてのAORやフュージョンサウンドの様な、胸がスッとする清涼感

今までで一番力強く、二人のパワーみなぎる１枚

夕日が沈む海に優しい風が吹くような、心地いいギター・サウンド。

「結婚行進曲」最高！！！原曲は、ノロノロとしたテンポと聞き飽きた感があってあまり好きじゃなかったけど、 DEPAPEPEが演奏すると全然違う曲みたいに、新しい！カッコイイ！ ”クラシックをアコギで演奏してる”というだけのカバーに とどまらず、原曲を生かしつつDEPAPEPE色を前面に出しているのが彼らの素晴らしいところです。 バンドでの「主よ、人の望みの喜びよ」や５８人のギタリストによる「第九」も圧巻です。 何回聴いても飽きることがない、マストバイの一枚です！

デパペペ通算４枚目のフルアルバム。非常に素晴らしい出来です。殆どの楽曲がギター２本のみで本来の良さが復活。勿論、音に厚みのあるバンドサウンドも収録。殆どの曲がノリノリで聴いてて楽しい気分になります。技術や音楽性以前に音楽本来の楽しさを充分持った楽曲達。「インスト＝技術」としか考える事の出来ない人にはデパペペの良さは理解出来ないでしょう。何も考えずに聴ける娯楽の音楽だと思います。繰り返し聴いても飽きません。疲れません。個人的に５、６、１３の曲がかなりツボでした。最近、デパペペから離れてた人やこれからデパペペを聴いてみようと思っている方は是非、このアルバムをオススメします。きっとデパペペに惚れ直す＆デパペペの事が好きになるでしょう。実際に自分がそうでした。

２年振り、３枚目のフルアルバム。今作は全体的に落ち着いた内容でジャズっぽい雰囲気のある曲が多いと思った。個人的に３番目に収録されてる曲が素晴らしかったが、それ以外の曲は全く印象に残らなかった・・・。デパペペと言えば元気良くギターを弾く、爽快でアップテンポな曲が彼らの個性でもあり良い所だったが、その個性が今作からは全く見られない。お洒落な感じは素敵だが、デパペペらしさは皆無。唯一３番目収録の曲が個人的ツボだったのが救い。ややデパペペマニア向けのアルバムかも知れない。

デパペペがインディーズ時代にリリースした楽曲をリニューアルして収録したアルバム。要するに「アーリーベスト」と呼ばれる作品集。リニューアルされた事により評価は分かれる。バンドサウンドのデパペペが苦手な方は手を出さない方が良い。個人的にはバンドサウンドのデパペペも好みなので構わないが、やはりインディーズの頃の演奏の方が完成度が高かったと思う。何と言うか・・・勢いが無い。だが一部楽曲のアレンジは完成度が高いので値段相当の作品だと思った。