スマイル5

人生はまさにアドベンチャー

結成以来一貫して「10年後も色褪せない音楽」をモットーに、普遍的な音楽を奏で続けているD.W.ニコルズ。
とことん真摯に音楽とファンと向き合う彼らの紡ぐ音楽は、毎日を一生懸命に生きる人たちにすっと入り込む。2014年の『スマイル』から始まったスマイルシリーズの５作目『スマイル５』は、前作『スマイル』から僅かヶ月。この短いスパンでのリリースは、新メンバー加入によって新しい風が吹き込まれたD.W.ニコルズの絶好調の証と言える。リードトラックとなる「アドベンチャー」は、山あり谷ありのまさに冒険の日々を、七転び八起きで乗り越えてきたD.W.ニコルズの人生そのままを歌ったような人生賛歌。こわくないように歌いながら、転ばないように手を繋ぎながら、忘れないように心に刻みながら生きていく。ニコルズがずっと発信し続けてきたこのメッセージが、人の息遣いを直に感じるようなシンプルなアンサンブルに乗せて明るく伸びやかに届けられる。人気キャンプフェス「GO OUT CAMP/JAMBOREE」のテーマソングでもあり、ライブでの盛り上がり必至な「GO OUT」、ユーモア爆発の中に意味深な「カノウ星人のうた」、休日前の無敵で可愛いらしい2人を歌ったドリーミーな「休日前夜」、わたなべのパーソナルな深い部分が垣間見える「Oh Hey Hey」。そして最後は、わたなべが共に夢を追い続ける親友の、結婚へのはなむけに書いた友情の歌「サンキューマイフレンド」が締めくくる。新メンバー加入で得た瑞々しさにさらに深みが加わったアンサンブルと表現力。一音一音に表情のある演奏。ルーツミュージックの土台の上に成り立つ普遍的なポップ・ミュージック。前作に引き続き随所でバンジョーがフィーチャーされ、よりネオ・カントリー・ポップ色が濃く出た作品となった。良いこともあれば悪いこともある。そして明日はやってくる。その日常にスポットを当て、全ての明日へ向かって踏み出す一歩を、笑顔で祝う。そんなスマイルの詰まった全6曲はとても人懐っこく、あたたかく、まさに等身大。「人生はまさにアドベンチャー」。ニコルズは全ての人に向けてそう歌う。そしてその「アドベンチャー=冒険」は決して独りじゃない。家族、恋人、友達…そしてニコルズの音楽が勇気づけてくれる。様々な場面でより濃く深く人間らしさがさらけ出され、シンプルかつ明確なメッセージが込められた『スマイル5』は、毎日に立ち向かっていく全ての人に、きっと寄り添う。


(メーカーインフォメーションより)