Courtney Love

Courtney Love (コートニー ラヴ ラブ コートニーラヴ コートニーラブ) プロフィール

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90年代ホールを率いてオルタナティヴ・ロック・シーンの女王として君臨、現在ではハリウッド女優としても名を上げているコートニー・ラヴ。いつでも体当たりでストレートに表現するそのスタイルはマンドナ以来の衝撃として新時代のロック/ポップ・シーンのアイコンとして現在人気上昇中。そんなコートニー・ラヴの波乱万丈な人生を簡単にご紹介。

1965年7月9日、アメリカはサンフランシスコにて産声を上げたコートニー・ラヴ(本名:Love Michelle Harrison)は母親とともにオーストラリアやニュージーランンドで幼いころを過ごした後、なんと10代にして日本、イギリス、アイルランド、アメリカ国内をストリッパーとして渡り歩くという経歴の持ち主。 そんな世界を転々とする生活の中で、コートニーは持ち前のキャラを生かしUKやLAのポスト・パンクや当時盛り上がりを見せつつあったグランジ・シーンのミュージシャンと交流を持つようになり、知り合ったバンドの作品に参加するなど徐々に音楽活動への興味が広がってきたのがこの頃。

1990年、元L7のメンバーとのバンドを経た後コートニーがエリック(g)、ジル(b)、キャロライン(ds)を集め4人でホールを結成(後にメリッサ(b)、パティ(dr)が加入することとなる)。91年には『Pretty On The Inside』でデビュー。コートニーの個性的なヴォーカルにエリックの激しいギター、そしてコートニーが書く過激な歌詞が話題となりインディ・シーンで話題となる。その一方で、コートニーにとって運命を変える出来事=グランジ・シーンの顔、当時すでにカリスマ的人気を誇っていたニルヴァーナのカート・コバーンとの結婚、そして愛娘フランシス=ビーンの誕生と人生最高の時を過ごすこととなった。

1994年には『Live Through This』でメジャー・デビュー。メディアからの過剰にさえ思えるバッシングに屈することなく発表したこの作品は当時盛り上がりを見せていたライオット・ガール・ムーヴメントを象徴する作品として大きな支持を得ることとなる。しかし、同年4月5日『Live Through This』のリリースを目前に、最愛の夫であるカートが自殺を図ってしまった。これだけでも相当なショックを受けていたコートニーに更なる悲劇が・・・ベーシストのジルがアルバム・リリース直後にオーバー・ドーズで他界してしまったのだ。

この後コートニーの第2の波乱の人生がスタートする。

'86年に伝説のパンク・ヒーロー、セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスとその彼女ナンシーを描いた映画『シド・アンド・ナンシー』で端役ながらも女優としてデビューを飾り、女優としての才能を垣間見せたことから始まっている女優としてのコートニー・ラヴ。度重なる最愛の人の死と直面した彼女は『Live Through This』リリース後の数年間は音楽シーンから姿を消し、ハリウッド女優として活躍。'96年には『ラリー・フラント』でゴールデン・グローブ賞にノミネート、『200本のたばこ』『バロウズの妻』『マン・オン・ザ・ムーン』『コール』とハリウッドきっての個性派女優としてセレブリティの仲間入りを果たした。

そしてセレブとなったコートニーが'98年、ホールのラスト・アルバムとなる『セレブリティ・スキン』を引っさげ音楽シーンに戻ってきた。今までのノイジーなサウンドが一転、適度なワイルドさに突き抜けるようなポップ・サウンドで驚かせた。このアルバムは年間ベスト・アルバムの上位にもランク・イン、全世界で大ヒットを記録した。

しかし、メンバーの脱退や所属レーベルとの訴訟問題などを抱えてしまったバンドは十分な活動を継続することが不可能となり2002年、正式に解散が発表された。

解散後も女優としてやスキャンダラスなニュースのコートニーの状況は入ってくるもののミュージシャンとしてのニュースは事実なのかどなのかわからないようなものばかりだった。しかし、2003年、遂にコートニーがソロ・アルバムをリリースとの情報が。詳細も決まらないままリリースを待つものの、ここでコートニー逮捕のトラブルが発生し発売延期に。 そして、2004年2月、遂にアルバムAmerica's Sweetheartがリリースとなった。このソロ・アルバムではノイジーなギター・サウンドに迫力のヴォーカル・スタイルというデビュー当時のコートニーを思出ださせてくれる。パワフルでハイテンションな感じはいかにもロック・スターといった趣だろう。ミディアム・テンポな曲にしても今回は歌い方がとにかくロックなのだ。

ハリウッド女優としてセレブとしてのコートニーも良いが最も持ち味が生かされるのはロックスターのコートニー・ラヴだろう。

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