Complete 1962 Studio Recordings -Good Old Broadway / No String (2CD)

ジャズ・テナー・サックスの開祖、コールマン・ホーキンス。1920年代から60年代後半にかけて莫大なレコーディングを残しましたが、モダン・ジャズ・ファンにひときわ人気が高いのは60年代前半、トミー・フラナガンがバックを務めていた時代のものです。この2枚組は全曲フラナガンが参加した、まさしく理想的なセレクション。

ディスク1のM-1〜8は、『Good Old Broadway』からのセレクションで、超有名曲M-2は文字通り枯淡の境地。M-9〜17は、『The Jazz Version of 'No Strings'』、ディスク2のM-1〜7は、『Plays Make Someone Happy』、M-8以降は『Today and Now』からの曲が続きます。円熟のホーキンスと、颯爽としたフラナガンのコンビネーションが印象的な4枚のアルバムが余すところなく収められています。（jazyyellより）

Coleman Hawkins (ts)
Tommy Flanagan (p)
Major Holley (b)
Eddie Locke (ds)

Recorded by Rudy Van Gelder at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, N.J., March 30 & April 4 & August 16 & September 9, 1962. Sources: CD1 M-1-8: 『Good Old Broadway』(Moodsville MVLP23) / CD1 M-9-17: 『The Jazz Version of 'No Strings』(Moodsville MVLP25) / CD2 M-2-7: 『Plays Make Someone Happy』(Moodsville MVLP31) / CD2 M-8-14: 『Today and Now』(Impulse A(S)34)