長らく低迷していたナイルとバーナードが90年代に入って復活させたCHIC久々のアルバム。沈黙時代がウソのようなこれぞCHIC!と思わせる傑作に仕上がった。彼ららしいユニゾンで突き進むM1を筆頭に前半7曲は付け入るスキがないはど好曲が揃っている。

彼等自身の曲のリミックスを中心に、さらにはプロデュースしたアーティストの曲をちりばめた4枚組。持ってる曲が多く本来買うような物ではないが、どうしてもF.Thorntonの「i work for a living」が欲しくて購入。この1曲だけでも買う価値があると言うにはあまりに高値だがこれの長尺バージョン収録がこれしかなかったからしょうがない。Chic物を持ってなければ手放しでオススメ出来る。

ベタだけど絶対外せないChic。デビューから5作目までのBox Setだがアルバムとしては最高傑作Good timesが入ったRisqueがベスト。このアルバムで頂点を極めるがどのアルバムもまんべんなくクオリティは高いと思う。この5作品以外もマスト。

ディスコを体感した世代には、懐かしく大人買いしそうなシック。Chic [1977年] からTake It Off [1981年]まで 疾走していた5枚セット。 大ヒットした、LE FREAKをおさめたC’est Chicはレコードを何度かけたことか。 ChicにはDance, Dance, Dance 、RisqueにはGood TimesやMy Forbidden Loverなど、のちのDJのネタになったキリンジが多数。

disco sound特有の軽薄さがない。ギターカッティング心地よい。

安くて曲数も多いので,お得感はありますが,内容はいまいとつでした。ナイルのリズムギターを堪能したかったのですが、ギターの音量が小さかったりして不満がのこります。

シックのお買い得なオリジナル・アルバム紙ジャケ５枚セット。レアなヴァージョンは皆無でも、ヒット・ナンバーは初期に集中しているので主要曲は聴けるし、これがあればベスト盤は不要です。シックならではの斬新さがあったのは３枚目までで、あとの２枚はおまけとして聴くべきかも。

CHIC 15年の軌跡。オープニングからリズミカルに始まる嬉しい２枚組構成だが、ほとんどがアルバムヴァージョンでの収録になっている。しかもリマスターとは言い難いので、全アルバムを持っていれば不要かも…。しかし、キャリア後半のアルバムは廃盤が多いため、ある意味これは貴重な作品集だろう。

これぞシック！！ ナイルロジャーズのカッティングギターも冴えまくり、今は亡きバーナードの骨太で渋みあるベース。 私の一押し！お宝の一枚です！！

最高です。グルーブってこういうものなんですよね。ゲストもスラッシュ、スティーブ・ウィンウッド等すごいし、やっぱりなかせます。