Celia Cruz

Celia Cruz (セリア・クルーズ)

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商品ユーザーレビュー

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  • まぁ、最初に1つツッコミを入れるなら、 この作品の...

    投稿日:2016/08/19

    まぁ、最初に1つツッコミを入れるなら、 この作品のタイトルが 「The Undisputed Queen Of Salsa」(誰もが認めるサルサの女王) というタイトルなのに、 「収録曲には、サルサは1曲もありません」みたいな…www ある意味、紛らわしいタイトル…何故か? コレは、 25曲71分のDISK1と25曲68分のDISK2という、 2枚組CD計50曲139分のセリア・クルス初期の楽曲を集めた コンピレーションアルバム。 ここで言うところの、セリア・クルス初期、ってのは… 収録曲の録音年代を確認してみると、 1950〜1962年に録音された楽曲が収められているようで… 即ち、 キューバを拠点に世界ツアーをしていた、 キューバ革命でカストロが政権を掌握する(1959年)よりも前の時期と、 キューバ革命後にキューバには戻らず米国に亡命した直後頃。 つまりは、 後に、サルサの女王とも呼ばれるセリア・クルスだけど、 1960年代前半にNYで、 キューバのマンボやソンと米国のソウルやR&B音楽が融合したブーガルー が生まれ、更にソレが発展して、 1970年代のNYでキューバだけでなくプエルトリコやドミニカ共和国等、 カリブ海地域のサウンドとラテンジャズとが、 色々と垣根を越えて混ざり合いサルサ音楽が誕生する、 という歴史的経緯を辿る、 (因みにファニア・レコーズが設立されたのは1964年) それよりも前の時期、 まだサルサはおろかブーガルーも誕生する前の時期の、まだ純粋に、 多様なキューバのフォーク系または伝統系音楽… ソンやボレロやワラチャ、ルンバ、ワワンコ、チャチャチャ等 を歌う歌手だった頃のセリア・クルスの楽曲集、 という感じ。 ある意味、「Buena Vista Social Club」のような、 60年以上前(キューバ革命以前)の古きよき時代のキューバ音楽、 みたいなののファンの人と、 セリア・クルスファンで、かつ、 米国を拠点に世界的レジェンドとなる以前の彼女の曲も味わいたい、 という人…の需要に応えるような、そんな2枚組CD。 つまりは、後にサルサの女王と呼ばれるキューバ出身女性歌手の、 バックボーン、または根底に流れるキューバ音楽を 楽しむ為の楽曲集。 見方を変えると、こういう多様なキューバ音楽の歌姫的な人が、 キューバ革命後、亡命して米国に拠点を移したからこそ、 その後の米国で、ブーガルー、そして更にはサルサ、という音楽ジャンルが、 誕生し発展し花開いた、のかも知れないな… という、そういう部分を味わう2枚組CDってことになるのかも。 …自分は、そういう初期のベスト盤、だとは知らず、 純粋にセリア・クルスのベスト盤的なアレだと思って注文しちゃったんで… 個人的には、 1974年の「Quimbara」(キンバラ)とかも収録されてるような、 そういうベスト盤のほうがよかったんだけど… まぁ、コレも、何かの縁だと思って、 実際にこの2枚組CD計50曲139分を聴いてみて… …セリア・クルスの50年以上続く音楽キャリアの中から見れば、 初期の頃と言える時期の楽曲のベスト盤って感じの、 1950〜1962年に録音された楽曲群だけど… 1925年生まれのセリア・クルスにとって、この時期は、 20代半ばから30代後半にさしかかった頃で、 聴いてみれば、もう歌声的には、少なくとも30歳になる頃には、 後々の1970年代とかに、サルサの女王とか呼ばれて、 世界的なレジェンドとなる、その頃と変わらぬ力強く魅力的な歌声として、 ほぼ完成していたんだな、と…で、 その後も、その歌声を磨きつつ、衰えぬように維持し続けて、 40代50代60代70代とずっと、パワフルに歌い続けていた人なんだな、 というのが実感出来て、それが先ず、 聴いた甲斐があってよかったと思える第一点かな。 …結局は、アレなんだね…この2枚組CDに収録された曲を録音した キャリア初期の時期に、まぁ、ソロとかそういうんじゃなく、 キューバ音楽のバンドの魅力的な歌声の歌手として、 …ツアーで世界を巡ってたわけだしね…既に世界的に認知され、 名声も得ていて、って感じだったのが、 その後、米国に亡命して活動拠点を移して…で、1970年代のサルサ誕生、 の時期に、再度、人気に火が点いて、再び世界にその名を轟かせた、 と…そういう、ことなんだな… というのは聴いていて実感し納得出来た…そんな感じ。 で、聴いてよかったと思える第二点目… 全50曲の内、他の作品や音源で、 これまでにセリア・クルスが歌っているものや他の人が歌っている、 のを聴いたことがあった曲が個人的には4曲あったけど、 それ以外は初めて聴く曲だったんで、 沢山キューバ関連の楽曲を新しく聴いて知ることが出来たんで、 個人的には、ソレもよかったね… そういう観点では、マニア向け、コレクター向けなコンピレーションアルバム、 ってことに、なるんだろうね。 とりあえず、収録曲中で、 手許に別音源等で既に持ってて聴いたことがあって知っていたのは、 「Cao Cao,Mani’picao」 「Burundanga」 「Oyela Gozala」 「Goza Negra」 の4曲だったけど、これ等は、 そういう他のキューバ関連のコンピレーションアルバムにも収録されてる曲 ってことで、それだけ、人気の高い古典的名曲ってことになるのか、 このアルバム収録の50曲の中でも、 聴いていて、印象に残ったほうの曲だったんじゃないかな、 と思ったり…っていうか、 最初は…聴いてみて、これとこれとこの曲が、よかった…的に、 列挙しようかな、と思っていたんだけど、 実際に、よくよく聴いてみると、 セリア・クルスのパワフルな歌声が特に耳に心地よい曲、 アフロキューバンな各種パーカッションのリズムが印象深い曲、 その両方が合わさった曲、 更には、アフロキューバンのパーカッションと、 トランペット等の管楽器の音とピアノの音との渾然一体感、 更にそこにセリア・クルスの歌声が合わさり…という曲…等々… あ、あと、曲によっては、 サンテリア信仰系の音楽要素や、 歌詞の中に、エレグアとか、オリシャ(神様)の名前が出てきたり、 っていうのも個人的には興味深かったりするし… ってことで、 楽しめて気に入った曲、印象に残った曲を列挙するときりがない、 っていうか、 よかった曲を1つ1つ列挙するよりも、 コレとコレとコレは普通だったけど、それ以外は全部よかった、 と形容するほうが手短に済むくらいに、 いい曲が多かった… …ってことで、 はじめは、セリア・クルスの全キャリアでのベスト盤なのか、 と思って注文して入手したんで、届いた時、 初期の楽曲のベスト盤だったと分かって、少し、期待ハズレな感じかも、 と聴く前には思っちゃったりも、してたんだけど、でも、 実際に聴いてみたら、 収録曲50曲ある内で、それなりに気に入った曲が半分以上、 というか、30曲は確実にあった感じだったので、 自分にとって、この2枚組CDは、少なくとも、ハズレではなかった、 ってことは確実に言えるんじゃないかな。 …そんなこんなで、この2枚組のは、 セリア・クルスの総合的なベスト盤ってことではなくて、 キャリア初期頃に歌っていたキューバ歌謡名盤、 みたいなアルバムなので、 万人向けじゃないマニアやコレクター向けなヤツだったけれど… セリア・クルスをより深く、 今まで以上に知るキッカケにはなったんで、個人的には、 興味深く聴けて、何よりも、純粋に音楽的に、 高いクオリティの楽曲群だったから尚更、言うことなく、大満足! って感じ…なので、 今後も、折に触れて繰り返し聴いて、色々と楽しめれば、と思います。

    ♂猫Junn-Junn さん |40代

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  • よくリミックスにありがちなダラダラ長いだけの曲は一...

    投稿日:2003/09/17

    よくリミックスにありがちなダラダラ長いだけの曲は一切無し。シングル集みたいなノリです。グロリアエステファンが好きな人にはいいかも

    かよう さん

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  • 1974年、モハメッド・アリとジョージ・フォアマンがザ...

    投稿日:2011/06/25

    1974年、モハメッド・アリとジョージ・フォアマンがザイール(現コンゴ民主共和国)の首都キンシャサで対戦した、いわゆる「密林の決戦」(キンシャサのどこにジャングルがあるんじゃ?)の関連イベントとして、ジェイムズ・ブラウンやB・B・キングら米国組、マヌ・ディバンゴらアフリカ組、フランコとOKジャズら地元組がキンシャサのスタジアムに一堂に会し2週間に及ぶ音楽祭が開かれた。このDVDは、キューバ出身の歌姫セリア・クルースをゲストに招き、ジョニー・パチェーコ率いるファニア・オール・スターズがキンシャサの大観衆を前にすさまじいパフォーマンスを展開したサルサが最も熱かった時代の歴史的な記録である。このコンサートに感動したパパ・ウェンバは、パチェーコが何度も発した”Viva la Musica” (音楽バンザイ)をバンド名にしたのは有名な話。サルサ・ファンのみならず、アフリカのポピュラー音楽におけるラテン音楽の絶大な影響力が再確認できるという意味でアフリカ音楽ファンにとってもマストなアイテムだ。

    serpent さん

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