名盤　Heartworkから二十年経ち、リリースされた本作はトリオ編成ながら主要メンバー二人ががっちりとタッグを組み制作された。 正統的にアップデート、ブラッシュアップされた音が刻まれている。

さすがメロデスのレジェンドカーカスの現在の最新フルアルバム。値引きしていたのでこちらで購入させてもらったが安定感があり暴れまくりたいそんな音だ。LIVEが楽しみ

残虐、凶悪、破壊的、なデスメタル健在！なにせ17年振りだというのも驚き。当然ヘドバンしながら聞きたくなるが変拍子だらけでのめまぐるしい展開をじっくり、とはいえ興奮しながら聞きたくなったりもする。そして曲によってはアルペジオや結構エモーショナルなギターが聞けたりもして、最初から最後まで飽きないとこが最高です！

このテンションの高い音にはびっくりした。ダイナミック・レンジをフルで収録したというからなのであろう、最初はなぜ音が小さいのだろうと少し不安感が装ったが、ボリュームを+10ぐらい上げてすぐに納得した。音量を下げないと、フル・レンジ収録できなかったのであろう。2011年に日本でもリリースされたリマスター・デラックス･エディションと比べても、音の粒子の弾け方が全く違うことがすぐにお分かりになるだろう。 本CDと同じように、フル・レンジで収録したCDが他にもリリースされることを望む。そのときは全て買い換えるべきだろう！

(01)〜(05)「Swansong」セッションからのデモ。 (06)〜(09)1994年BBC (10)〜(14)日本盤「Heartwork EP」で既発。 (15)〜(16)「Pathological Compilation」収録。日本盤「Symphonies〜」のボートラで入っていたこともある。 (17)「Grindcrusher」収録。LPとは別バージョンです。 「Swansong」期のファンか、コレクター向け。

友人に当時リリースされた国内版を譲り受けたCDでDVDは付いていない のですが、全曲通して聴いた印象はギターが全編通して超へヴィーで しゃがれたダミ声のヴォーカルが聴いていて気持ち悪く、所々で超低音の 下水道ヴォイスが、さらに気持ち悪く気分が陰惨な病気な世界に陥って しまう。アモットの不気味ながら泣きのあるメロディアスなソロが 唯一の救いであるが、曲が結構長くて後半だれてしまう印象もあるが この作品はデスメタルのアルバムでも特殊な聴き手を選ぶ病的な 作風であるので聴いていてグッタリしてしまいました。

ブルータルで残忍極まりないリフの嵐とデス声。そこに切り込んでくる美しいギターソロのこの対比。デスメタルの枠にとどまらず、ヘヴィメタルの重要な名盤。

カーカスの３枚目。 前作に比べて音の厚みが増している。 DEATHのﾁｬｯｸから影響を受けたジェフの凄まじいヴォーカル、 ｹﾝの不規則で病的な変則ドラム、ビルの攻撃的なリフ。合間に見せる強烈なガテラル。ﾏｲｹﾙｱﾓｯﾄが奏でる美しくも残酷なメロディー。 それら全てが見事にかみ合った傑作。

リヴァプールから生まれたカーカスの１枚目。 NapalmDeathで速さを極めたビルが、より残忍で凶暴なサウンドを求めて結成した。楽曲の数々は怒りに満ち溢れている。

ｶｰｶｽの２枚目。 前作に比べて入り込んだ作りになってる。特に２曲目は洗練されている。