CD 輸入盤

Antologia 2015

Camaron De La Isla (カマロンデイスラ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
B-Q61035
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Al Verte Las Flores Lloran (Featuring Paco De Lucía)
  • 02. Cada Vez Que Nos Miramos (Featuring Paco De Lucía)
  • 03. En La Provincia De Cádiz
  • 04. La Ví Por Primera Vez
  • 05. Caminito De Totana
  • 06. Reniego Haberte Encontrao
  • 07. Arte Y Majestad
  • 08. Rosa María
  • 09. La Leyenda Del Tiempo
  • 10. Como El Agua
  • 11. Calle Real (Featuring Paco De Lucía)
  • 12. Vivire
  • 13. Tu Mare Rosa
  • 14. Un Tiro Al Aire
  • 15. Soy Gitano
  • 16. Potro De Rabia Y Miel

ディスク   2

  • 01. Tus Ojillos Negros
  • 02. Caminito De La Algaba
  • 03. Y No Llegaste A Quererme (Featuring Paco De Lucía)
  • 04. Estoy Cumpliendo Condena
  • 05. Canastera
  • 06. Las Doce Acaban De Dar
  • 07. Me Olvidaste Te Olvide
  • 08. Vamos Niña Pa La Bamba
  • 09. Samara
  • 10. Volando Voy
  • 11. Pueblos De La Tierra Mía
  • 12. Bulerias De La Perla
  • 13. Dicen De Mi
  • 14. La Primavera

ユーザーレビュー

総合評価

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フラメンコ界に革新をもたらした偉大な歌声...

投稿日:2016/06/19 (日)

フラメンコ界に革新をもたらした偉大な歌声 Camaron de la Isla(カマロン・デ・ラ・イスラ/1950-1992) の歌声と、フラメンコの音楽と熱とで満腹になれる2枚組 の全30曲計1時間51分。 もう、単純に、歌声がカッコイイな、 というのとフラメンコのギターと手拍子のリズムとかも、 同様にカッコよくて心地よくて… その全てが合わさって生み出される雰囲気とか熱、 が感じられるベスト盤的楽曲集。 コレって、恐らく、2枚組の各CD毎に、 夫々、ほぼ時系列的に古い楽曲から新しい楽曲、 って曲順になっているんじゃないか、と思うんだけど、 その中で、 シンプルなフラメンコの形態、歌声とギターと手拍子やカスタネットとか、 ってだけでなくて、 ドラムスとかベースとか電子ピアノとか、 そんなのも入った、ポピュラー音楽・大衆音楽的な音楽ジャンル、 またはロックとかジャズとかタンゴとか、その他色んな音楽ジャンル、 とフラメンコとを融合したような楽曲も数曲あって、 そういうようなジャンルの垣根を越えてフラメンコの可能性を広げる、 っていうことをやりだした先駆的な作品が、 ソレらなんだろうな… と思いながら聴くと、色々と感慨深かったりも。 …そうそう、そういう、 ジャンルの垣根を越えて色んな音楽要素を融合したフラメンコ のことを、New flamenco(ニュー・フラメンコ)とか Nuevo flamenco(ヌエボ・フラメンコ) と呼ぶんだとか、伝統的なフラメンコから派生した音楽ジャンルとして。 …全30曲の中で、個人的に特に印象に残ったり気に入ったのは… ニュー・フラメンコ系では、 「La Leyenda Del Tiempo」は…今の感覚だと、 こんなような曲は、当たり前のようにある感じだけど、 この曲が世に出た1979年頃には、 物凄く先駆的で画期的な試みの曲だったんだろうな… と思ったりで…あとは、 「Volando Voy」は、何かカリブ海の南の海っぽい感じの音楽と、 フラメンコとを融合したような曲… 少し確認してみると…ルンバ・フラメンカ…という派生ジャンルが、 あるんだとか…そんなのも、へぇ、と思ったり… 因みに、今挙げた2曲は、2枚組の1枚目と2枚目に別々に入ってるけど、 同じ1979年の先駆的な楽曲アルバムの収録曲らしい。 その他、 シンプルなフラメンコ系のでも色々…でもまぁ、 どれも、夫々に、声もリズムもカッコよくて甲乙付け難いけど… 1枚目の最後に収録されてる 「Potro De Rabia Y Miel」は、死ぬ直前の最後のアルバムの表題曲、 ってことみたいで… 色んな不摂生が祟って若くして死んじゃった歌手だけど、 歌声自体は、死ぬ直前の40歳過ぎたこの頃が一番円熟味がかかってた、 って感じなのかなぁ…と感じたり… …そんなこんなで、 元々フラメンコのことなんて、ほとんど何も知らなかった自分が、 2011年年頭に偶然、カマロン・デ・ラ・イスラの歌声を紹介するNPRの 「Camaron De La Isla: The Voice Of Flamenco」 という放送を聴いたことがキッカケで、 そういう人がいたんだな、と興味を抱いてはいたものの、 その当時すぐには縁がなくて… 最近になって漸く、ちょっとCDとかを入手してじっくり聴いてみよう、 という縁が巡って来た感じで、 2015年に発売になったこの楽曲集を偶々知って、 実際に聴いてみて、コレは入手して聴けてよかったな、 ってことで個人的には、満足度大です。

♂猫Junn-Junn さん | 東京都 | 不明

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