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混沌の中で息を吸うノイズ。
混乱の外で脈を打つリズム。
世間の空気と衝突し、光を放つカタルシス。
天才音楽家、山本精一 ＋ 奔放ドラマー、茶谷雅之。
荒れ狂うカオスを乗りこなし、黒白の闇を駆け抜けるノイズ＆リズム・ユニット「カオスジョッキー」1stアルバム『1』遂に完成！

■CHAOS JOCKEY

00年、高円寺20000Vでのワンマンライブからキャリアをスタート。結成から08年まで、年に1回あるかないかといったペースでライブ活動を続け、コアなクラウドから幻のバンドとして注目を集める。09〜10年にかけ、ライブ本数が増え、Lightning Bolt、KIRIHITO、Hair Stylistics、kuruucrew、巨人ゆえにデカイ、Struggle For Prideなどと共演。複数台のギター＆ベース・アンプを操る山本精一の洪水のような催眠ノイズ・ギターと、叩きつけるような茶谷雅之の鋭いビートで、独自の磁場を発生させるライブ・パフォーマンス。うねり続けるカオティック・ソニック。そしてそこから抜け出せない。結成から10年、そして約1年の制作日数をかけ、遂に1stアルバム『1』をリリース。

■山本精一 / GUITAR

80年代後半よりBOREDOMSにギタリストして参加。並行して自身のリーダーバンドである想い出波止場や羅針盤を結成。90年代に入ってからは、NOVO TONO、ROVO、Ya-To-I、MOSTといったバンドに参加し、ギタリストとして、あるいはコンポーザーとして中心的な役割を担う。21世紀以降も、TEEM、PARA、CHAOS JOCKEYなどのプロジェクトを次々と始動。加えて、国内外のミュージシャンとのさまざまなコラボレーション、さらには映画音楽にいたるまで、ソロを含め、多彩な音楽フィールドで活動を展開する。また文筆家としての評価も高く、99年にエッセイ集『ギンガ』、08年にエッセイと短編小説を収めた『ゆん』を発表。

■茶谷雅之 / DRUMS

90年代初頭より音楽活動を開始。過去には、JASONS、STROBO、QUAなど様々なバンドに参加。現在は、Phew、山本精一、西村雄介、山本久土とのMOST、山本久土とのハードコアフォーク・デュオ、久土'N'茶谷の他、ROVOの芳垣安洋のリーダーバンド、Orquesta Nudge! Nudge!のメンバーとして活躍。自由奔放、そしてクラッカーのように弾ける演奏スタイルで、ミュージシャンの中にもファンの多い全身ドラマー。