馬と少年 岩波少年文庫

C.S.ルイス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001140385
ISBN 10 : 4001140381
フォーマット
出版社
発行年月
2000年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,336p
18cm,336p
18cm,336p

商品説明

ナルニア――それは、この地上のどこにもない想像上の別世界。偉大なるライオン、アスランがつくった不思議な生きものたちがくらす自由の国。『ナルニア国物語』は、その『ナルニア』の誕生から滅亡までを描いた壮大なファンタジー。それぞれに魅力あふれる7つの物語が織りなす年代記。日本では,1966年の刊行以来,親から子へと読みつがれてきました。

内容詳細

むごい強国カロールメンの貧しい漁夫の養子シャスタは,父が自分を奴隷に売ろうとしているのを知り,ものいう馬とともにナルニアめざしてにげだします.そこへ貴族の娘が加わり….

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    この巻では、年代記的に言えば、ピーターの治世下でのエピソードが語られる。主人公は新しい登場人物のシャスタたちである。物語の舞台は砂漠と、その遥か南にあるカロールメンの国。叙述からは絶対権力者の支配するオリエント。オスマン・トルコがイメージの源泉だろう。この巻に限らないのだが、「ナルニア国」の世界が、やや図式的であるのを免れないのは、異文化や、あるいは人間存在の中に普遍的にある未知なるものへの畏怖や憧憬に幾分か欠けるからではないか。つまり、ここでの世界構造はアスランに象徴される"絶対"が支配しているのだ。

  • れみ さん

    ナルニア国物語5作目。ピーター王の時代。漁師の養子シャスタが、ものいう馬ブレーとナルニア目指して養父の元を逃げ出してからの紆余曲折の冒険物語。南の国から砂漠と険しい山を越えて北の国への旅。景色が目に浮かぶようでワクワクするし、良いところでペベンシー家のエドマンドたちやアスランが登場してオオッとなる。小風さちさんによる解説はイギリス人と馬の関係とかとても興味深いことがいっぱいあった。

  • たつや さん

    本作はアラビアンナイトと、イギリスの馬文化をミックスした印象が強い。馬が普通にしゃべる。さあ、あと2冊で読了ですが、お正月に読まず、間を開けようか悩んでいます。ゲド戦記も気になっています。

  • 星落秋風五丈原 さん

    【ガーディアン必読1000冊】ペペンシーきょうだいが国を治めていた頃のエピソード。CSルイスはよっぽどこのきょうだいが好きだったのかエピソード中登場最多。

  • Willie the Wildcat さん

    自惚れvs.自信。自信vs.謙虚さ。自他尊厳の尊重と、学ぶ姿勢。シャスタとラバダシ。善悪の対比ではなく、導きの有無と心のあり方。「鶏と卵」論ではなく、並存し培われる。「話すことができる動物vs.話せない動物」も、他者の心の痛みがわかるようになって欲しい!という著者の気持ちかもしれない。ラバダシ処罰へのエドマンドの考えにも繋がる。物語の先が見える中、それでも読者の心をワクワクさせる躍動感溢れる展開。心の成長が、冒険の醍醐味ですね。

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