【中古:盤質A】 Belus

BURZUM の唯一のメンバーであるVarg Vikernes が出所。11年という長い歳月を経てノルウェー・ブラック・メタルの重鎮BURZUMが遂に復活・・・。
1992年、ノルウェー出身の最重要ブラック・メタル・バンド MAYHEM のギタリストで、過激な反社会的グループで知られた“インナー・サークル”の中心的人物でもあったEuronymous を刺殺した罪で逮捕。また歴史的キリスト教教会の建物を放火した罪でも有罪となり、1994 年より牢獄生活を送っていたCount GrishnackhことVarg Vikernes が16 年ぶりに出所。そして遂に登場した BURZUM 8 枚目となる復活作「Belus」。アルバムのタイトル「Belus」は古代ヨーロッパにまつわる光とイノセンスの“太陽神”にちなんで名付けられ、サウンドはブラック・メタルの歴史に名を刻む名盤「Hvis Lyset Tar Oss」（1992 年）、「Filosofem」(1993 年) に現れる狂気と絶望に満ちた悲壮的なBURZUM スタイルを引き継ぐも、本作は、アンビエントなサウンドはほぼ皆無なアルバムであるとのこと。またVarg 本人曰く“「Belus」はカテゴリー不問のアルバム。ブラック・メタルのジャンルに囚われず、単純にメタル・アルバムとして聴いて欲しい。”とのこと。2010年ブラック・メタル・シーンに於いて、もっとも重大なアルバムの1つ。

※限定Digi-Pack仕様