CD 輸入盤

Live At The Blue Note Cafe, Paris 1961

Bud Powell (バド・パウエル)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ESP4036
組み枚数
:
1
レーベル
:
Esp
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

今回はオリジナル・ジャケットで復活!
1961年バド・パウエル・トリオ+ズート・シムズが参加した3曲を収録
パリ・ブルーノートでのモダンジャズ演奏


モダンジャズ・ピアノの元祖的存在である一方、ドラッグや精神病とは縁が切れることがなかったバド・パウエル。51年の8月には麻薬常習の疑いで逮捕され、獄中で精神病発作を起こし、精神病院で電気ショック療法などを受けるなどし、その人生は多難な道のりが続きます。1953年初頭にようやく社会復帰を果たしたものの、54年にはヘロインの不法所持により再び逮捕。ニューヨークでは、合法的な仕事が全く得られない状況になっていました。しかし、それに反して、57年11月にパリ、サンジェルマンで行われた2週間のギグは大成功。59年には、家族とともに、パリに移住。自由な空気と、オーディエンスの尊敬から、創造的意欲を取り戻しました。

本作は、そんなパリでの61年、ブルーノートでのライブ演奏を収録した作品。ベースにはピエル・ミシェロ、ドラムにはディジー・ガレスピーを始め数々のアーティストと渡仏公演をしていたケニー・クラークとのパーマネントのトリオで、安定したピアノを聴くことができます。また、モダンジャズ・ファンにとって注目は、ズート・シムズが参加した3トラックを収録していることでもあるでしょう。1961年、渡仏したズート・シムズが、パリのブルーノートで、現地のジャズマンと共演したライブの模様は『ズート・シムズ・イン・パリ』としてリリースされ人気が高いですが、本3テイクは、同時期同じくブルーノートでのセッション演奏。流れるような美しいテナー・サウンドはズートならではで、パウエルのバップ・フレーズとモダンジャズの粋を聴かせてくれます。この組み合わせでは、2007年に一度ESPがリリースしていますが、今回は、オリジナル・ジャケットが復活しているのもうれしいところです。会場からと思われる絶妙な手拍子も聴こえ、ジャズを愛するパリの空気感も魅力の一枚です。

Bud Powell (p)
Pierre Michelot (b)
Kenny Clarke (ds)
Zoot Sims (ts on M-1〜3)

収録曲   

  • 01. Groovin' High
  • 02. Talking A Chance On Love
  • 03. Bud's Blues / 52nd Street Thema
  • 04. There Will Never Be Another You
  • 05. Thelonious
  • 06. Round Midnight
  • 07. A Night in Tunisia
  • 08. Monk's Mood
  • 09. Shaw Nuff
  • 10. Lover Man
  • 11. 52nd Street Thema

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人物・団体紹介

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Bud Powell

40年代から50年代初頭に掛けてのセッションを収録した作品はいづれもバドの“天才“が光輝く演奏だ。彼は多くのパウエル派を生んだが、ビル・エヴァンスがそうであったようにパウエルとパウエル派との間には大きな谷間が存在した。パウエルはジャズの歴史においてビバップ・イディオムの実践とインプロヴィゼイションにおけるオリジナリティとモダニティを一度に成し遂げた数少ない巨人の一人である。

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