LPレコード 輸入盤

Bitter Sweet (アナログレコード)

Bryan Ferry (ブライアン・フェリー)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5053.844823
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
輸入盤

商品説明

2019年3月に久しぶりの来日公演も決定している、英国ロック界の粋と浪漫を体現するレジェンド、ブライアン・フェリー。ロキシー・ミュージックのフロントマンとして、またソロ・アーティストとして音楽シーンに大きな影響を与え続けている彼が、オーケストラを従え、ジャズやラグタイム、ブルース渦巻く1920年代のベルリンへと我らを誘う――。ジャジーでモダン、スタイリッシュな最新作『BITTER SWEET』到着!

■ 2019年3月に久しぶりの来日公演も決定している、英国ロック界の粋と浪漫を体現するレジェンド、ブライアン・フェリー。ロキシー・ミュージックのフロントマンとして、またソロ・アーティストとして音楽シーンに大きな影響を与え続けている彼の最新作が届いた。『BITTER-SWEET』と名付けられた本作は、オーケストラを従えての作品となる。

■ 本作のインスピレーションとなったのは、Sky Atlantic/Netflixで放映されたドイツのTVクライム・ドラマ『BABYLON BERLIN』。1920年代、ワイマール共和国時代のドイツを舞台にしたフォルカー・クッチャーの小説を原作とするこのTVドラマには、「Dance Away」や「These Foolish Things」などロキシー・ミュージックの音楽にその時代のジャジーなアレンジを施したものが使用されており、またフェリー自身もドラマにキャバレーのシンガーとして登場もしている。本アルバム『BITTER-SWEET』には、「Dance Away」、「Bitter-Sweet」、「Limbo」、「While My Heart Is Still Beating」、「Boys and Girls」など、ブライアン・フェリー、そしてロキシー・ミュージックの楽曲に、ジャズやラグタイム、ブルースなど、1920年代風アレンジを加えた作風が溢れている。思えば、1920年代、ジャズはポピュラー・カルチャーのサウンドトラックであり、”現代の産物”であったのだ。これら収録された楽曲がノスタルジックな雰囲気を讃えながらも、そのモダンでスタイリッシュな音像で聴くものに新鮮な驚きをもたらしたとしても、少しも不思議なないのかもしれない。

■ ブライアン・フェリーやロキシー・ミュージックの楽曲にジャズなどの1920年代風アレンジを加えた作風は、2012年にブラアン・フェリー・オーケストラ名義で発表された『THE JAZZ AGE』と共通しているが、インストゥルメンタル・アルバムだった『THE JAZZ AGE』と異なり、本作では8曲のヴォーカル・トラックをフィーチャーしている。

■ どこかベルリン・ダダの作品を思わせるジャケット・アートワークもやはり1920年代のドイツを意識したもの。アナログは、180グラムの重量盤ブラック・ヴァイナルでのリリースとなる。

■ アルバム・ノーツを執筆しているプリンストン大学の音楽学者、Simon Morrisonは、こう本作を分析し、表現している。「『BITTER-SWEET』は、いにしえのモダニストたちが、その若々しい熱意をもっても成し得なかったものを実現している。フェリーの音楽は、芸術の狡猾さ、そして感情の率直さを併せ持ち、冒頭で表現した“悲しき情事(Sad Affair)”によって聴くものは最後に“崩れ落ちて泣き出す(Break Down And Cry)”のだ。かくして我らは、ベルリンのTacheles ClubやChamaleonなど、20世紀がまだ若かりし頃のジャズ好きなメトロポリスの時代精神へと転送されるのだ――”BABYLON BERIN”の快楽主義へ」
(メーカー・インフォメーションより)

収録曲   

SIDE A

  • 01. Alphaville
  • 02. Reason or Rhyme
  • 03. Sign of the Times
  • 04. New Town
  • 05. Limbo
  • 06. Bitter-Sweet

SIDE B

  • 07. Dance Away
  • 08. Zamba
  • 09. Sea Breezes
  • 10. While My Heart Is Still Beating
  • 11. Bitters End
  • 12. Chance Meeting
  • 13. Boys and Girls

ユーザーレビュー

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音楽に味と香りがあるなら このレコードに...

投稿日:2019/04/14 (日)

音楽に味と香りがあるなら このレコードには、芳醇な香りと深いこくがある これほど音欲を満たしてくれるレコードは最近 出会わなくなった 本当に素晴らしい作品。

サルヲトル さん | 山梨県 | 不明

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人物・団体紹介

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Bryan Ferry

黒人音楽への憧憬を、欧州的ダンディズムによって独自の表現にまで持っていくことに成功したブライアン・フェリー。彼の唱法から直接、アマチュア時代にウィルソン・ピケット、オーティス・レディングを歌っていたことを見出すのは実際には困難かもしれない。後に多くのフォロワーを生むフェリーの、英国の男的な低音ヴォーカルは、ヴィヴラートと裏声で着飾った白人っぽいものだとも言えるが、バックのサウンド自体を16ビートや

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