兄ランディー（トランペット）と弟マイケル（サックス）のブレッカー兄弟が75年に結成した兄弟バンドの第1作。1曲目の「サムスカンクファンク」が強烈。この1曲だけで買う価値のある、ジャズ・フュジョンの名盤。

正直自分はテリー・ポジオが軽いと感じました。代名詞的Some Skunk Funk ですが俺はビリーコブハムのドラムがベストです。

このアルバムが発売以来、ランディ、マイケルと共に、ドラムのテリー・ポジオの超絶ぶりが語り草になっているが、そんなに凄いのかな？一杯たたきまくっているけど、前のめりで上滑りしている。例えば、サム・スカンク・ファンクでは、スタジオ録音（デビュー盤）のハーヴェイ・メイソンのほうが、重戦車のような重量感、ソウルフルなファンキー感、各種ドラム・シンバルの絶妙なたたき分け等、テンションの高さも含めて、よっぽど良いと思うけど…。ロック・ファンとフュージョン・ファンの感じ方の違いかな。

なぜかブレッカーのアルバムの中でも賛否両論に割れるこのアルバム。私は大好きです。ファンキーでヘヴィーなリズムは素晴らしい。ガッドの全盛期ですものね。

最高！の一言　 このメンバーで来日、ギターは渡辺香津美で、ピットインでの ライブを某ＦＭ局の中継が入って放送していた「メンバー紹介をする時」、ランディが香津美をファスト、タイム、ジャパン！と初めて日本に来たとギャグっていた 深町純のＮＹオールスターズ といつしょに聞くことをおすすめ！

最高！の一言　 このメンバーで来日、ギターは渡辺香津美で、ピットインでの ライブを某ＦＭ局の中継が入って放送していた「メンバー紹介をする時」、ランディが香津美をファスト、タイム、ジャパン！と初めて日本に来たとギャグっていた 深町純のＮＹオールスターズ といっしょに聞くことをおすすめ！

ジャズ〜フュージョンの流れの中でも歴史的名盤であることは、色々言うよりも、聴いてみればわかるだろう。 亡くなったマイケルに関して言えば、90年代半ばからいろいろ言い始めたうさんくさいジャズ評論家は評価しないだろうが、時代的・年齢的な勢いも含めて絶頂期の一つと言えるのは間違いない。 『音楽好き』と称する輩は聴かなければならない一枚。

タイトルを見てこのcdを買うHMファンはいないと思いますが、内容はロックファンにはフュージョン過ぎ、フュージョンファンにはロック過ぎる感じでしょうか。ボジオのドラムは超絶ですが黒っぽいグルーヴは皆無（当たり前ですが･･）なので好き嫌いは分かれるかもしれません。でも全員これ程の事をやり切るのは凄い。絶対買いですよ。余談ですが、大のギター好きの私がギターが無い方がいいと思ったのはこの作品位です。音が悪いし（好みの問題ですが）ギターのスペースがあればもっとマイケルのプレイが聴きたいですね。

待ってました！Brecker Brothers紙ジャケ化有難うございます。このアルバムやはり強烈ですね。このサウンドいつ聴いてもぶっ飛びます。嵐を呼ぶテリー・ボジオのドラム、ロック・フィーリング溢れるバリー・フィナティーのギター、そして凄すぎるランディ、マイケルのぶっ飛びフレーズ。これは名盤です！

ドラムスに興味ある方は持っていて不満はないはず！ノリノリのファンキーなリズムの応酬に、ブレッカーBROS.のサックス、トランペットが縦横無尽に駆け巡る。その”音”聴いて思わず吹出しちゃいました！（素晴らしさにですが〜）ロックファンも必聴ですね。