90年代はまさに彼女の時代。 まさに無敵状態でした。 そんな彼女の情報があまり入らなくなってきて完全に忘れつつある時に届けてくれたのがこのアルバム。 時の流れに不安を感じましたが、なんの心配もありませんでした。 1曲目からブランディ復活に震えた。 同時からのファンなら納得いく内容です。

このアルバムは、近年流行している電子系Hip Hopによくある音作り(B.o.B.等)ですが、非常にクールに作り込まれています。デビュー以降、Brandyはヒットがなかなか出ず、アルバムを作り続ける事も難しいと思われる中、丁寧に、そして深くレコーディングされています(メジャーR＆Bとしては）。色物Pro.達に統一感のない楽曲提供されるより良いのかも。。。Tr.17 ”Wish Your Love Away”でRyuichi Sakamotoがクレジットされています。全曲クオリティー高いですよ。

中古CD屋で見つけて購入しました、発売当時から買うか迷ってましたが忘れていた頃みつけました､あ〜もっと早く買っておけば良かった…M14最高!!特に最後のサビの繰り返し

そのアフロヘアで多くの人たちを魅力し続けているブランディー タイトルトラックのAfrodisiacは妖しげな雰囲気で個性的です

オリジナルのBrokenhearted は野暮ったい感じの曲だったが、ウオンヤ・モリス　バージョンは珠玉の名曲！この1曲のためだけでも買う価値があると思う。他にもこのアルバムだけのリミックスの曲もあるので、絶対買い。

Brandyはすべて持っていますが、アルバムとしての完成度はこれが一番だと思います。Brokenheartedはベスト盤のfeat.Wanya Morrisバージョンのほうがいいです。

前に出すぎず、後ろに下がりすぎず、とても気持ち良いアルバム。 Brandyのサンドシルキー（乾いているけど潤いがある？）を存分に堪能できます。 個人的には、やはりLong Distance に惹かれます。 あの日本人好みの映画のような終わり方はツボです。

全曲聴いたわけではないけど、やっぱ歌唱力は抜群。 ”Right Here”はちょっと押し付けがましいような気もするけど、力強くていい。”Long　Distance”は今の自分にドンピシャで、心強くもあるし、悲しくもなる。買ってみる価値はありそう。

'04年発表｡十代でﾃﾞﾋﾞｭｰし注目を集めてから9年､ｼｰﾝの重要ｱｰﾃｨｽﾄのひとりに成長したｼﾝｶﾞｰの作品が登場｡ﾃｨﾝﾊﾞﾗﾝﾄﾞが多くの曲を手がけるなど､ｺﾞｰｼﾞｬｽ､かつｱｸﾞﾚｯｼﾌﾞな内容で､ｿｳﾙを受け継ぐ､太く､力強く､しなやかなﾎﾞｰｶﾙの存在感がきわだつ｡ﾀｲﾄﾙ曲など危険な香りも｡

全体を通してガチャガチャした脂っこさもなく、スムーズに聴ける作品です♪ 前作より素晴らしい仕上がりなので、まだ聴いてない方はぜひ聴いてみてください☆