呪禁官 百怪ト夜行ス クトゥルー・ミュトス・ファイルズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798830148
ISBN 10 : 4798830143
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
牧野修 ,  
追加情報
:
252p;19

内容詳細

それは魔法と科学が共存する世界。その世界で呪術的な犯罪を取り締まるが呪禁官たちが逮捕した魔女相沢螺旋香の正体は、邪神シュブ=ニグラスだった。たまたま見学に来ていた呪禁官養成所の少年たちと、魔女とともに護送されていた魔術犯たちを巻き込み、邪神シュブ=ニグラスの千の眷属たちとの戦いが始まる。彼らは無事に螺旋香を監獄グレイプニルに送り届けることはできるのか。魔術と武術、銃撃と剣戟が交錯するハードボイルド伝奇アクション開幕。

【著者紹介】
牧野修 : 大阪芸術大学芸術学部映像計画学科卒。1992年に『王の眠る丘』でハイ!ノヴェル大賞を受賞し、1999年に『スイート・リトル・ベイビー』で日本ホラー大賞長編賞佳作、2002年には『傀儡后』で日本SF大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • miroku さん

    ノンストップのドライブ感が快感。

  • けいりん さん

    「あー面白かった!」と言って本を置きました。あとがきにもある通り『呪禁官』は牧野先生の作品の中では爽やかなシリーズで、外伝の本作もその通りだったというとこですね。強力、凶悪な魔女を監獄へと護送する道中、次から次へと襲ってくる敵とトラブル。矢継ぎ早のオカルトアクションを、実在の魔術や呪術の描写が支えます。そういうところも実に『呪禁官』でした。クトゥルーものとしては薄味に感じる方もいそうですが、中心となる邪神の描写など、なかなかツボを押さえてあります。オススメ。

  • 月夜 さん

    このシリーズは今作品が初めてでしたが、見事にキャラがイキイキしているなと感じた。 また、東西問わずの術戦、そこにクトゥルー神話も加え、スケールがさらに伸びたような感じでもあるようにも思った。 全体的にまとまりもあり、緩急あるストーリー展開で満足いく内容なのですが、個人的に解明されてない部分もあり?な所もありました。 ただ、この小説では、あまり他のクトゥルー小説では出ない神がメインで出たり、中盤の山場での立ち回りのシーンは緊張感のあるストーリー展開に面白さもありました。

  • イシカミハサミ さん

    牧野修が詰まった本。 上質なB級映画というものがあるなら、これがそれ。 全編護送劇にして、逃走劇。 ノンストップであれもこれものごちゃまぜ戦闘。 誰が優勢かわからなくなるくらいの八転急転。 惜しむらくは、始まりの物語が手に入れづらいこと。

  • Nekono さん

    クトゥルー・ミュトス・ファイルズ(創土社)の一冊。牧野さんの描写は、なんだか生っぽい。その生っぽさが魔獣や呪術が生きてるこの世界にぴったりはまり込んで、一本の映画を観ているように物語が疾駆して行く。ストーリーは違うのだが、プレデター2を観たあのドキワク感と言った感じだ。欲を言えばもう少し長くても良かったかな。ルーキー葉車君のお父さんの話が読めるとは思っていなかった。その意味でも嬉しい一編だった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品