人間関係を破壊するイライラ伝染病 不安・怒り・苦しみ・恐れに捕らわれた人たち

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784799101810
ISBN 10 : 4799101811
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
382p;19

内容詳細

知らず知らずのうちにかかってしまう、否定ウイルス、妄想ウイルス、非難ウイルス。ひょっとして私も“エモーショナル・ブルシット”の感染者!?自分を大切にしながら、幸せな人間関係を築く方法。

目次 : 1 エモーショナル・ブルシットのしくみ(「エモーショナル・ブルシット」と「有毒トリオ」/ エモーショナル・ブルシットの根源は「欲望」と「恐れ」/ エモーショナル・ブルシットを進行させる原因と、進行を食い止める方法)/ 2 あなたの周りにもいる!エモーショナル・ブルシットの感染者(恋愛関係に見られるエモーショナル・ブルシット/ 夫婦関係に見られるエモーショナル・ブルシット/ 親子関係に見られるエモーショナル・ブルシット ほか)/ 3 エモーショナル・ブルシットから自分を守る方法(自分にとって本当に必要なこと(コア・ニーズ)を見つける/ コア・ニーズに焦点を当てて自分を大切にする/ 他人と前向きに衝突する ほか)

【著者紹介】
カール・アラスコ : 臨床心理士。カップルと家族の問題を専門に25年以上心理カウンセリングを行っている。臨床心理学の博士課程時代に、ローマにあるInstituto di Terapia Familiareでマウリッチオ・アンドルフィーより指導を受ける。1970年代の10年間をローマで過ごし、イタリア語に堪能。依存症や共存症の分野で有名なピァ・メロディと、児童虐待の診断や治療について2年間共同研究を行ったこともある。現在はカリフォルニア州モントレー市で診療所を開いている

高松綾子 : 大阪府出身。神戸松蔭女子学院短大卒。サンフランシスコ大学院卒。新聞社勤務を経て1993年に渡米後、日米のさまざまな企業で国際業務に携わる。2001年より北カリフォルニア在住。夫と息子の3人家族(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Koichiro Minematsu さん

    否定、妄想、非難といった感情は、エモーショナル・ブルシットという不快な人間関係を知らぬ間につくってしまう。親子や夫婦と関係が近いからこそ強い症状を呈するようだ。 上手な対処が良好な関係を構築するとカウンセラーの著者は経験談を紹介し言う。

  • T66 さん

    長かったけど、なかなか面白かった。特に10章の「他人と前向きに衝突する」は興味深い。夫や子供に対して不満を伝える時って、一方的、あるいは喧嘩腰になっちゃうんだよね。うまく解消できるよう、参考にしよう。とは言え、タイマーまで使うのは抵抗あるなあ(^^;;図書館本

  • Kenny さん

    集団行動する時間が長くなるほど、信憑性の低い噂話を信じて、不安や苦しみの感情を抱いてしまうときがあり、その対策のために読んだ本。否定ウィルス、妄想ウィルス、非難ウィルスにかかりそうになったとき、マスタークエスチョンとセルフケアという手法を使用して、思考が偏らないようにしたい。「人間は心の中にコアのような核を持っており、この部分に栄養を与えてやる必要がある。コアのニーズを否定されても、心の奥底に存在し続ける」という文脈が印象的であった。心は脳と違って科学的な根拠が分かりにくいため、ポジティブに捉えたい。

  • こうじ さん

    これは長いけど、なかなか良い本ですね。伝染病にたとえて、否定・妄想・非難ウイルスに感染した心の病気の状態を「エモーショナル・ブルシット」と呼び、それぞれどのような状態か具体例をあげて説明し、それぞれどのように対応すれば良いか具体的に提案している。正直言って、自分もけっこう心あたりがあるので、コア・ニーズを忘れないようにして、言葉の端々に反応しないようにしなくちゃいけないなぁ、と読みながら思ってしまいました。

  • t a さん

    キーワードは、emotional bullshitとcore needs. それぞれ人間関係に負の連鎖を生む心の病と、自分にとって最も大事な価値のことで、いずれも著者が命名。著者はカウンセラーで具体的な事例が豊富。著者の主張や、emotional bullshitを解決するための具体的なルールは納得できるが、著者の経験に基づいてはいるものの、科学的な根拠はよくわからなかった。

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