はだしのゲンはピカドンを忘れない 岩波ブッレット

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000049474
ISBN 10 : 400004947X
フォーマット
出版社
発行年月
1982年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,55p

内容詳細

ピカドン一閃――1945年8月6日、広島に落された原爆によって、父姉弟を失ない、さらに妹と母も死んでいった。残された一少年は、忘れ得ないあの惨劇をやがてマンガに描き出し、戦争責任を問い続けてやまない。

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読書メーターレビュー

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  • 扉のこちら側 さん

    2016年385冊め。原爆がからむエピソードは実体験に基づくだけあって真に迫る迫力や説得力がある。しかし「戦後の広島は(戦災孤児の影響で)非行少年の数が全国一位」等、おそらく事実を調査したわけではなく著者の感情論的な記述も多いので、データ的な部分は読み流す。

  • ツキノ さん

    完全版はだしのゲン全7巻を読み終え、やはりこれも読みたい、と再読。「はだしのゲン」は著者の経験を元に書かれているのがわかる。戦争に反対だった父、奇跡的な偶然で助かった啓治さん(ご本人)と母。人間は極限状態では「痛い」「苦しい」などの声は出ない、まったく無音。まさに証言。原爆の実態を日本人はどこまで知っているのか、という疑問。漫画家になって最初の頃は原爆をテーマに描こうとは思ってもみなかった、という。漫画の場面が挿入されていて、これを読んだら本編も読みたくなるだろう。閲覧禁止にしたらデメリットしかないのに。

  • ツキノ さん

    図書館の利用者さんの返却本。2013年に松江市教育委員会が小中学校の図書館で閲覧制限をした『はだしのゲン』。これは作者の中澤啓治さんの体験談。ピカドンの惨状は見た人にしかわからない表現で、これこそが後世に伝えていくべきことだと思う。読んでよかった。

  • Wisteria さん

    中沢氏の『わたしの遺書』の短縮版といった印象。ほとんど読んだ事のある話だったけれど、中沢氏の力強いメッセージが心に響く。嘆き節ではなく疑問を投げ掛けて来る言葉ばかり。小学生の頃は『はだしのゲン』の被爆者の描写が心底怖かった。今回改めて漫画のワンシーンを見たけれど、やはり怖い。原爆写真とは違った怖さがある。なんだろう。被爆直後の人間の動きみたいなものがありありと描かれているからだろうか。今年は終戦70年という事で戦争について色々考えた。来年も引き続き考えて行きたい。

  • 樽 さん

    Kindle Unlimited 小学校の学級文庫ではだしのゲンを読んだんだった。今もあるのかな?この民間人大量虐殺を忘れちゃいけないけど、アメリカ文学大好きなんだよなぁ。

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