「はだしのゲン」創作の真実

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784120045660
ISBN 10 : 4120045668
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p;20

内容詳細

妻・中澤ミサヨ氏、「週刊少年ジャンプ」担当編集者・山路則隆氏、広島平和記念資料館前館長・前田耕一郎氏が語る、人間・中沢啓治の実像。『はだしのゲン』幻の東京上京編(草稿)完全収録。

目次 : 第1章 『はだしのゲン』初代担当編集者の証言―元「週刊少年ジャンプ」編集者・山路則隆氏(「少年ジャンプ」創刊編集長・長野規氏の説得/ 封印していた記憶と向き合いながら描いた原爆投下直後のシーン/ 『はだしのゲン』連載終了の経緯 ほか)/ 第2章 人生の伴走者、妻・中澤ミサヨ氏の証言(初めての出会い/ 母親の死を契機に「黒い」シリーズが生まれる/ ライフワーク『はだしのゲン』 ほか)/ 第3章 中沢啓治全作品の寄贈を受けて―広島平和記念資料館前館長・前田耕一郎氏(英語版出版記念激励会/ 中沢啓治全作品寄贈の経緯/ 人間・中沢啓治の魅力 ほか)

【著者紹介】
大村克巳撮影 : 1965年、静岡県生まれ。大学在学中から『PHOTO JAPON』(福武書店)等において活動を始め、86年、日本広告写真家協会展(APA)入選。同年、日本写真家協会展(JPS)でグランプリにあたる金賞を受賞。99年、ニューヨーク・ソーホーのギャラリーにデビュー。現在は東京で活動しながら、ニューヨークのエージェントと作家契約を結んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    巻頭カラーページによると、 「週刊少年ジャンプ」に連載されていたようだ(5頁)。 その元編集者・山路則隆氏によると、 中澤先生の持論は、「マンガはすべてのことが表現できる」というもの(16頁)。 財務大臣麻生センセ〜もはだしのゲンを読んでください。 きっと、放射能はいけない、二度と悲劇はあってはならない、 そう思うので。 講演会でも県教職員組合の教員らにも招かれて、 「我が地元でも聞かせたい」という全国大会での参加者の好印象(67頁)。

  • カープ坊や さん

    作者と奥様との対談。作者と編集者との対談。 まさに『はだしのゲン創作の真実』を垣間見た気がする素晴らしい一冊。 奥様もお怒りだった松江教育委員会の暴挙には呆れ返るばかりだ。 また戦争の愚かさ、核の悲劇を忘れつつある我々日本人。あの過ちが繰り返されないことを祈るばかりです。 (追伸)巻末に掲載されている 未完のはだしのゲン第2部草稿 是非とも完成品を読んで見たかったです。

  • くれの さん

    創作の源泉に得心しました。頑なに原爆の悲惨さを広く知らしめんと腐心された作者を支えた奥様の本心が忌憚なく記されています。ゲンは平和を語る手段として練りに練られ広く読まれるべくして読まれている漫画でした。

  • 古本サバイバー さん

    中沢先生のゆるがない信念の強さを改めて感じました。「はだしのゲン」第二部が収録されたことは粋だと思う。ただもっと読みたかったな〜。こっからゲンが差別と戦ってくのが見えてくる序盤でした。

  • Happy Like a Honeybee さん

    声なき声をあげよう!掲載作品、「黒い雨にうたれて」は一読の価値があります。世界中が幸せになることを信じてた、子どもの心のままで

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