MARQUEE VOL.82

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784434152313
ISBN 10 : 4434152319
フォーマット
発行年月
2010年12月
日本
追加情報
:
28cm,128p

商品説明

★表紙  ゆらゆら帝国
★裏表紙 たむらぱん

★特集「ゆらゆら帝国」
・未公開ライヴ写真s by 加藤仁史
・ゆらゆら帝国に寄せて
コメント from 有馬和樹(おとぎ話)、イザベル=ケメ鴨川(キノコホテル)、石毛輝(the telephones)、大野由美子(Buffalo Daughter)、小山田圭吾(CORNELIUS)、勝井祐二(ROVO)、後藤まりこ(ミドリ)、環ROY、出戸学(OGRE YOU ASSHOLE)、トクマルシューゴ、マーヤ(KING BROTHERS)、沙田瑞紀(ねごと)、まり(つしまみれ)、ミト(クラムボン)
・寄稿:「拝啓ゆらゆら帝国様」by 大根仁、「『空洞です』FM802 ラジオ出演時の思い出」by 花岡信之
・ゆらゆら帝国 サウンドプロデューサー・石原 洋 インタビュー
・毛皮のマリーズ・志磨遼平、ゆらゆら帝国を語る
・ゆら帝・現場からの証言
薮下晃正(レーベルプロデューサー)山口保幸(映像クリエイター)加藤仁史(フォトグラファー)
櫻井直己(イベントプロデューサー)佐々木幸生(音響/ライヴエンジニア)
・ゆら帝コラム
「ゆらゆら帝国と時代性」by 小野島大
「ゆらゆら帝国<ポップ/大衆性>」by 岡村詩野*
「音響×言語マジック」「少年の目」by MMMatsumoto
・ゆらゆら帝国、LIVEの“瞬間”寄稿:タカハシヒョウリ(オワリカラ)

ゆらゆら帝国が今も有効なのは、“ヤバイ・アブナイ”という感覚、つまりゆらゆら目線で言えば“音楽の自由という本来”に根差す感性を実験で終わらせず、独自の普遍性を勝ち取っているから。それは音楽本来に根差して、朴訥(ぼくとつ)として当たり前な以上。結果として彼等は独自のサウンド変遷を辿る内に、ゴシップや感情論、祭り上げとも一切関係なく、ごくごく自然に孤高な存在となった。それを“謎”と言うのなら、その時点で違和感を感じる。ゆらゆら帝国がライヴなり音源なりを持って気づかせたこと、覚醒させたことのひとつに『実は多くのリスナー達が根本的にロック教育され既成概念にまみれている』ということがある。そうして示された“音楽の自由なベクトル”は、今頭の柔軟な人達によって確実に広がってきている。そこでまた生まれてくる新しい音楽に日々期待したい。


★特集「たむらぱん」 7P
撮り下ろしPHOTO&ロングインタビュー
art direction. styling/YU-YA/photo/ワタナベカズヒロ、hair/YUUK、make-up/Nagisa、props/YU-KA TANAKA
ロングインタビュー:3rd アルバム完成! たむらぱん感性“なくはない”の完成

たむらぱん、3枚目のアルバム。今回はすごく意志の強い作品だ。『バンブー/マウンテン』から『SOS』『ラフ』と、「世の中をどう生きていくか?」みたいな大きな問いに向い合った曲をシングルとしてリリースしてきた2010年。見事にそれが結実したアルバムになっている。「ナクナイ」=「無くはない」というアルバムのタイトルも、たむらぱんらしい“ヒネリ”に思えるかもしれない。けれどインタビューを読めば、それが精一杯の誠実さ――本当のことを知りたいという思いから生まれる表現であることが伝わると思う。表現者として、ポップ・ミュージックの作り手として、大きな覚醒を果たしている最中なんだと感じる。

★巻頭特集「BEAT CRUSADERS」
『LOST CRUSADERS』映像監督・増山準哉 インタビュー
『LOST CRUSADERS』クロス・レビュー
我が麗しの、散開のBEAT CRUSADERSへ
コメント from 新井仁(NORTHERN BRIGHT)、ELY(BREMEN)、上原子友康(怒髪天)、カジヒデキ、加藤ひさし(THE COLLECTORS)、木村世治(hurdy gurdy / ex.ZEPPET STORE)、JIM(THE BAWDIES)、sugiurumn、ダイスケはん(マキシマム ザ ホルモン)、TAKUMA(10-FEET)、堂島孝平、中村一義、増子直純(怒髪天)、松田“chabe”岳二(Cubismo Grafico)、MxTxRx(TOROPICAL GORILLA)、吉村秀樹(bloodthirsty butchers)

そうだった、BEAT CRUSADERSは“散開”をしたのだった。開いていくことを前提にしていたのだ。つまり“始まり”でもある、と。そのとおり突如発表され、それはまさに意表を突かれた以外の何物でもないヒダカトオルのMONOBRIGHTへの加入を筆頭に、メンバー各自の活動もそれぞれが枠を突破し、自由活動が濃そう。そんな中でリリースされる多分一応ラスト作『LOST CRUSADERS』が、じゃあ置き土産なのかと言えば、そんな薄いワケがない。頭はクールなんだけど体は熱いポップな人間ドラマ BEAT CRUSADERS。なんかまた会える気がするのは錯覚か。

−−連続特集[YouTube世代の台頭]−−

★毛皮のマリーズ 撮り下ろしPHOTO&ロングインタビュー
志磨遼平 濃密インタビュー

★The Mirraz 撮り下ろしPHOTO&インタビュー
畠山承平インタビュー

★神聖かまってちゃん 撮り下ろしPHOTO&ロングインタビュー

★YouTube世代の台頭:コンピ『36.5 ℃』

★People In The Box ロングインタビュー
★ハイスイノナサ

★Heavenstamp
Sally#Cinnamonという天性のフロントを擁するバンドが現れた

★androp ライヴレポート
ワンマンライヴ "angstrom 0.2 pm" 2010.10.23(Sat)@LIQUIDROOM

★黒猫チェルシー ライヴレポート

★amazarashi
ワンルーム発2010's ストーリーテリング『ワンルーム叙事詩』クロスレビュー+『ワンルーム叙事詩』をめぐる曽我部恵一との会話

★東京カランコロン
最近“音楽”を忘れ気味な情報系リスナー達へ、心に染みるこのアヴァンポップを!

ほか

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