BIBLIO MYSTERIES 2

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784799316191
ISBN 10 : 4799316192
フォーマット
発行年月
2014年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
204p;19

内容詳細

本棚が倒れ本屋の店主が死んだ。これは事故か、殺人か。米で人気シリーズの主人公、ジョン・コーリー刑事がシニカルなセリフと明快なロジックで犯人を追い詰める、正統派刑事小説。(『本棚殺人事件』)絵本の盗難を解決するため、私立探偵テス・モナハンが奮闘する。盗まれた本を追いかけた先でテスがつきとめた男とは…テスの優しさと、本への思いに共感できる、日常系推理小説。(『絵本盗難事件』)愛書家・ロイドが何者かによって殺された。凶器も動機も不明。平和な街で突如起こった難事件を本屋刑事・シェアクロスが解決する。鋭い観察眼と行動力で謎を解く、王道推理小説。(『ブック・クラブ殺人事件』)

【著者紹介】
杉江松恋 : 書評家/ライター。1968年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業。ミステリや文芸書を中心に書評を行う。また、映画や漫画のノベライズやトークイベントの主催なども行っており、幅広いジャンルで活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • うまる さん

    ビブリオミステリ10篇、2/3冊目。1巻より本に関係あるミステリで面白い。3作とも著者のシリーズ物を読みたくなりました。『本棚殺人事件』本棚が倒れて本屋の店主が死亡した事件。刑事のキャラが良い感じ。最後に捕まえた犯人にそんな事頼むなんて・・・。『絵本盗難事件』本屋から盗まれる本の謎。紙の本を出版し続ける事や本にとっての幸せとはという深い本の話も含まれています。積読を改めようと思いました(ほんの一瞬)『ブック・クラブ殺人事件』愛書家が殺された動機と凶器を本屋刑事が推理。解決後のオチがとても良かった。

  • シェルター さん

    ビブリオシリーズ第2巻。今回は、本にまつわる3つの作品〜、一番始めと二番目が良かった☆海外の作品もなかなか面白い!「本棚殺人事件」そんなコトに本、使っちゃダメ〜‼️って思った(笑)3巻も早く読みたいけど、予約待ち⤵︎(இɷஇ )

  • ハルバル さん

    刑事・探偵のシリーズ物から。「本棚殺人事件」はニューヨークの刑事物。重い本棚が倒れて書店主が事故死。大半は事故と断ずるが、現場を検証したところどうも怪しい。店員の証言もあやふやだ。刑事は妻と作家の共謀を疑うが…。ー刑事がかなり食えない性格で、あまり好ましい人物ではない。容疑者を引っかける手口は悪趣味だがまぁ刑事としては一応許容範囲だが、その他の言動がシニカルというよりは単に意地が悪いというか性格が悪い人物に思える。ニューヨークの刑事ともなるとこれくらいタフでないとやっていけないのだろうが。

  • サトゥルヌスを喰らう吾輩 さん

    順番が変則的になりましたが、シリーズ3冊読み終わりました。幻想っぽいIIIが一番好きで、そのつぎにクライムっぽいIIが好きで、探偵っぽいこちらはちょっとストライクゾーンから数歩離れましたが、そのおかげで気になる作家(ローラ・リップマン)さんと出会えたのが収穫でした。わたしは犯人に共感するタイプの正義の方が好きみたいです。

  • REI さん

    シリーズ3を先に読んで素敵だったので、2と1も読むことに。やっぱり本が好きな人が作った本という感じで相変わらず装幀がすごく好みなのです。1話目からシニカルなセリフとブラックジョークに一気に引き込まれた。2話目には紙の本への想い・ちらっと出てくる未読本(積読本)の話に共感した。3話目はわたし的にあまりしっくりこなかったかなあ。でも、とにかく登場人物もほんと本好きみたいで幸せな気分になりました(殺人事件とか起こっているのに…笑)。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品