マンガ化!世界文学 耽美とヒロイン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845637959
ISBN 10 : 4845637952
フォーマット
出版社
発行年月
2022年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;19

内容詳細

目次 : ■萩尾望都×アンデルセン「白い鳥になった少女」 / ■水野英子×グリム「サンドリヨン」 / ■牧美也子×紫式部「花陽炎 (源氏物語)」 / ■美内すずえ×樋口一葉「たけくらべ」『ガラスの仮面』作中劇より / ■坂田靖子×ペロー「お妃と眠り姫」 / ■文月今日子×ルイ・エモン「白き森の地に」 / ■山岸凉子×グリム「ラプンツェル・ラプンツェル」 / ■佐藤史生×ボーモン夫人「美女と野獣」 / ■解説 岩下朋世

【著者紹介】
山田英生 : 出版社での勤務を経てフリーランスの編集者として単行本・新書・文庫・漫画などの企画・編集業務を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    世界文学をテーマにした古典漫画が紹介されている一冊です。圧倒されるほど「この人にしか描けない!」な世界に昇華されている作品もあれば、元々の世界を壊さずにわかりやすく説明しているものもあり。初めて読む作品もあり楽しませてもらいました。久々に牧美也子さんの源氏物語を見ました。相変わらずきれいだなあ…♡

  • ムーミン2号 さん

    実は、手塚さんの『メタモルフォーゼ』について情報を得ようと本書の出版元を探っていたときに見つけたもので、女性(少女)マンガに疎いワタシなので、少しでもその世界を知ることができればと手にした。世界文学のマンガ化、というのも手に取った理由だが、世界文学全集に収められるような作品があるわけではない。半分ほどはグリムやアンデルセン、ペローなどの作品の翻案であり、2作は日本もの(『源氏物語』と『たけくらべ』)、と看板には?となるが、いろんな漫画家のいろんな作品に触れられたのはよかった。

  • hitotak さん

    日本文学(『源氏』、『たけくらべ』)を含む欧米文学作品原案の少女マンガのアンソロジー。皆さん感想に書いているが、「耽美とヒロイン」というタイトルと掲載された作品にズレがあるように感じた。開拓時代のカナダを舞台にした『白き森の地に』は原作を知らなかったせいもあり、楽しめた。森の大木を切り倒し、苦労して土地を作る開拓者精神が美しく肯定的に描かれるが、現代の視点からは自然破壊という言葉も浮かんでくる。作風もバラエティに富んでいて、最近はあまり描かれなくなったジャンルのまんがであるせいもあり、面白く読んだ。

  • さとちゃん さん

    佐藤史生氏の作品があったので。美女と野獣を佐藤氏が16頁でまとめるとこうなるのね、とうっとり。掲載作はいずれも読み応えがあるが、「世界文学」「耽美」の冠はミスマッチと。

  • Eri さん

    『世界文学』とタイトルにはあるけれど、「源氏」と「たけくらべ」が入っている。マンガを描かれているメンバーも錚々たる面々! 眠り姫のお話の続きがあって、こんな話だったとは! ルイ・エモン「白き森の地に」が初めて読んだ物語で、しんしんと雪の降り積もる大地とそこに暮らす人々の話でじーんときた。

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