ヒットソングを創った男たち 歌謡曲黄金時代の仕掛人

濱口英樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784401645268
ISBN 10 : 440164526X
フォーマット
発行年月
2018年11月
日本
追加情報
:
351p;22

内容詳細

目次 : ■第1章: 草野浩二 / 日米のヒットチャートで1位を獲得した唯一無二の元祖ヒットソングメーカー / (登場歌手)坂本九、弘田三枝子、奥村チヨ、欧陽菲菲、ドリフターズ、他 / ■第2章: 酒井政利 / コロムビアとソニーに初のレコード大賞をもたらし、ヒットメーカーの / 頂点を極めた伝説のプロデューサー / (登場歌手)守屋浩、島倉千代子、南沙織、郷ひろみ、山口百恵、他 / ■第3章: 本城和治 / GSに始まり、フォーク、ジャズ、ロック、ポップスまで、日本に新しい / ポピュラー音楽を根付かせた先進的プロデューサー / (登場歌手)ザ・スパイダース、ザ・テンプターズ、森山良子、尾崎紀世彦、他 / ■第4章: 東元晃 / レーベルやジャンルの垣根を超えて、あまたの歌手や後進を育て上げた名伯楽 / (登場歌手)弘田三枝子、ヒデとロザンナ、ちあきなおみ、安立明、他 / ■第5章: 塩崎喬 / 叙情性と文学性い富んだ作品で大衆を魅了した、ワーナー・パイオニアの絶対的エース / (登場歌手)小柳ルミ子、朱里エイコ、ペドロ&カプリシャス、狩人、他 / ■第6章: 小栗俊雄 / 音楽出版社・日音の制作現場を一手に仕切り、数々のアーティストを手がけたヒットディレクター / (登場歌手)尾崎紀世彦、南沙織、郷ひろみ、岸田智史、他 / ■第7章: 川瀬泰雄 / ホリプロの音楽制作部門で手腕を発揮したビートルズ研究家の顔を持つ音楽プロデューサー / (登場歌手)井上陽水、ザ・モップス、山口百恵、浜田省吾、他 / ■第8章: 若松宗雄 / 歌い手の資質を見抜き、独自の感性でヒットを生み出す、歌謡界のエポックメーカー / (登場歌手)松田聖子、キャンディーズ、伍代夏子、藤あや子、他 / ■第9章: 木崎賢治 / 渡辺音楽出版時代からヒットを連発し、独立後も若い才能を発掘・育成し続けるマエストロ / (登場歌手)沢田研二、アグネス・チャン、吉川晃司、山下久美子、他 / ■第10章: 高橋隆 / ミュージシャンとしても1位を獲得したヒット請負人は、担当した歌手に / 代表曲をもたらす“中継ぎのエース” / (登場歌手)チェリッシュ、森進一、石野真子、小泉今日子、荻野目洋子、他 / ■第11章: 島田雄三 / 「個の主張」を重んじ、独自の創造性でアーティストの魅力を引き出すエキスパート / (登場歌手)中森明菜、徳久広司、倉沢淳美、杉浦幸、他 / ■第12章:  田村充義 / 時代の変化とアーティストの個性を見極め第一線でヒット曲を生み出し続ける / 制作のプロフェッショナル / (登場歌手)小泉今日子、広瀬香美、とんねるず、ポルノグラフィティ 、他 / ■第13章: 長岡和弘 / アイドルからシンガーソングライター、アニメ、映画音楽まで、幅広いフィールドで / 活躍を続けるマルチプロデューサー / (登場歌手)斉藤由貴、石川ひとみ、谷山浩子、CHAGE and ASKA、半崎美子、他 / ■第14章: 吉田格 / 1980〜90年代のソニーを支えたオールラウンド型プロデューサー / (登場歌手)南野陽子、原田知世、知念里奈、郷ひろみ、他

【著者紹介】
濱口英樹 : ライター、プランナー、歌謡曲愛好家。雑誌やWEBに寄稿するかたわら、CD/DVDの監修・選曲やライナーノーツ、楽曲解説も担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 山田太郎 さん

    えらく最近筒美京平と松本隆がよくでるというか。この本でもあちこち名前でてくる。今の音楽売れない時代というかパソコンで一人で作って動画アップしてそれで売れると仕掛け人とかいらないなと思いつつ読む。ビーイングの再評価というか特集やったりしてくれないかな、どっか。

  • ゴリ人 さん

    日本の歌謡史の貴重な資料。カルメン・マキさんの、時には母のない子のように、が寺山修司の劇団でああやって作られたことにビックリ。しかも小椋佳さんの作曲だったんですね。

  • hitotak さん

    昭和歌謡本というと歌手自身、又は作詞作曲者について書かれたものが殆どだが、こちらの本はディレクター・プロデューサーといういわば裏方へのインタビュー本。皆当時はレコード会社所属の社員であったため、ビッグヒットを生んでいても報酬は給料のみだったとか。大御所である筒美京平・阿久悠について複数のPのそれぞれ持つ印象を語るところや、(自分が世代だけに)松田聖子、中森明菜の売り出し方についての裏話が面白かった。ヒット曲の誕生には曲、詩、歌い手の出会いを司るプロデューサーの存在が不可欠であることがよくわかる良書だった。

  • tkm66 さん

    ななめ読みのつもりが、余りの充実かつ濃い内容に熟読。良書!

  • モモンガ さん

    歌謡曲は分業であり、その束ね役を務めた人たちのインタビュー集。裏話が多いのかと予想していたが、どういう考えで曲を作ったかが真摯に語られる。

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