畠中恵

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本

つくもがみ貸します 角川文庫

畠中恵

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784043888023
ISBN 10 : 4043888023
フォーマット
：
本
出版社
：
角川書店
発行年月
：
2010年06月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 三木謙次
シリーズ
:
つくもがみ貸します
追加情報
:
１５ｃｍ,２８６ｐ

内容詳細

あやかしたちが今日もお江戸を引っかき回す！？

お江戸の片隅、姉弟二人で切り盛りする損料屋「出雲屋」。その蔵に仕舞われっぱなしで退屈三昧、噂大好きのあやかしたちが貸し出された先で拾ってきた騒動とは！？ ほろりと切なく温かい、これぞ畠中印！

【著者紹介】
畠中恵 : 高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒。２００１年『しゃばけ』で第１３回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 射手座の天使あきちゃん さん

    読了日：2011/09/23

    付喪神様　どうしてそんなに人間臭いんですか！？　人の噂とおしゃべりが何より大好きで、仕事を選り好みして退屈を持て余す、プライドが実力より遥かに高いおせっかいな神様　やだぁー！！(笑)　　でもどこか憎めない付喪神達の活躍に思わずニヤリ　人間の主人公・お紅と清次の結末にも　(^_^)v happy！

  • はらぺこ さん

    読了日：2011/08/12

    表紙の付喪神達の絵が可愛いので、会話風景等はもっと漫画チックにしても良かった気がする。　猿蟹合戦を思い浮かべながら読んでたけど、いつの間にか市原悦子の『家政婦は見た』を思い浮かべて読んでた。

  • 七色一味 さん

    読了日：2013/07/20

    読破。う〜ん。う〜ん。いや、う〜ん、しか出ない。畠中恵さんの作品読む度に書いてるような気がしますが、どうもキャラが薄っぺらいというかなんというか…違和感なんですよ。付喪神っていう設定が面白いだけに、もう少しキャラ的に何とかならんのかしら、と思うわけでして…。

  • nins さん

    読了日：2012/04/04

    心地よい温かな気持ちになれる畠中ワールド。妖怪ものだとどうしても「しゃばげ」シリーズとの比較されがちですが、これはこれでとても魅力的で面白い。百年大切にされた物にやどる妖しの力をもったつくもがみ達。清次とお紅の２人の店、物を貸し出す「出雲屋」にはそんなつくもがみが次々と。つくもがみ達はいたずら好きで噂好き。暗黙の了解で清次達と直接会話をしない。周りで起こる事件。つくもがみ達の会話から事件を追う清次。どうしても事件にかかわる清次中心の目線で進む為に、お紅の気持ちの変化と、ひっぱった蘇芳の謎の結末があっさり。

  • ゆのん さん

    読了日：2018/06/25

    再読。すっかり内容を忘れていた。やっぱし畠中さんの妖物は面白い。『しゃばけシリーズ』は違う面白さがある。うっかり続編が出ていたのを見逃してしまっていたので再読となった。角Ｆ2018/15/98

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畠中恵

高知県生まれ、名古屋育ち。漫画家を経て、２００１年『しゃばけ』で第１３回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。「しゃばけ」シリーズは大ベストセラーになり、１６年には第１回吉川英治文庫賞を受賞した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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