ボブ・ディラン自伝

Bob Dylan (ボブ・ディラン)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797330700
ISBN 10 : 4797330708
フォーマット
発行年月
2005年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,365p
20cm,365p
20cm,365p

商品説明

全米ベストセラー、伝説のシンガー ボブ・ディラン初の自伝!ボブ・ディランが初めてその半生を語る衝撃の自伝。今年最大の話題書!米国「パブリッシャーズ・ウィークリー」で12週連続トップ10にランクイン!伝説のシンガー、ボブ・ディランの半生が、いま自らの手によって明かされた!昨秋発売されるや、全米で売り上げ50万部を突破したこの自伝は、これまで謎に包まれていた彼の私生活やその折々の彼の心情が赤裸々に吐露されている。

内容詳細

伝説が終わり、真実が始まる。つくり上げられた偶像のヴェールを剥ぐ全音楽ファン待望の「自伝」第1弾。

目次 : 第1章 初めの一歩/ 第2章 失われた土地/ 第3章 新しい夜明け/ 第4章 オー・マーシー/ 第5章 氷の川

【著者紹介】
菅野ヘッケル : 1947年生まれ。70年からCBSソニーでボブ・ディランを担当。86年に編集プロダクション「セヴンデイズ」を設立。自他ともに認めるディラン研究家で、日本版CDのライナーノーツの執筆と翻訳に専念する。東京在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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知っているキーパーソン、キーワードが増え...

投稿日:2010/01/01 (金)

知っているキーパーソン、キーワードが増えたので、色々な所がつながった。 デイブ・ヴァンロンク、ウディ・ガスリィ、レッドベリー、ジョニーキャッシュ、ウィルコ、ビリーブラッグ、ケルアック… 興味深いのが、曲が作れるようになるまでの過程を書いているところ。 突然降って湧いて、書けるようになれるのではないのが良くわかった。

Yousei さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こきよ さん

    ディラン自身の手による一冊であり、かつ菅野氏の訳ということで、成る程面白く読了。彼の文学的な回顧録として、或いはこの時代のアメリカのカルチャーについて触れられる格好の書であろう。フォークミュージックの世界を、エデンの園に喩えるあたり、流石ディランである。

  • zirou1984 さん

    笑っちゃうくらいに面白い。デビュー前や隠遁期、低迷から抜け出す契機となる『オー・マーシ』レコーディング時のディラン自身の回顧録。なんだけど、そもそもとしてディランという名前自体が始めは本名ではなかったり、アルバムに「愛を以ってパクる」なんてタイトルを付けちゃうその人間性を踏まえて読んでみると、途端に内容が多面的に見えてくる。その中でもウディ・ガスリーやロバート・ジョンソン、そしてフォークソングについて語る言葉は驚くほどに正直かつ雄弁で、ボブ・ディランの世界とはどのようなものであるのかを豊潤に表現している。

  • keroppi さん

    井上陽水がコンサートで、ボブディランの歌を歌っていた。それを聞いた翌日、ノーベル文学賞受賞を知った。思わずこの本とCDを図書館に予約した。触発された歌、音楽、本、詩、映画、舞台、様々な作品が語られる。これらにも触れてみたい。

  • Happy Like a Honeybee さん

    演奏が上手いだけのミュージシャンと、エポックメーカーとしてのアーティストの違い。ボブディランの頭脳には芸術や小説の蓄積があり、それが歌となり独自の世界を展開できる。世代を超越して多くの人から支持される理由も、この一冊で理解できた。チャーリーパーカーの演奏は、生命の真髄が伝授されたと。ロバートジョンソンから、奇数を基本にした演奏を学習した。音階上の音、音の数の組み合わせがリズムやコードに関係する。奇数を基準に257を用いれば可能性は無限大。

  • バズリクソンズ さん

    スイマセン、最初に申したのは絶対に村上春樹はノーベル文学賞を受賞できないと常々思っているからです。ファンの方々を敵にまわす発言ですよね。ボブディラン自伝、その答えがこの書を読んで頂ければ納得できると思います。確かにこの方の音楽も素晴らしい、というか凄まじいのですが、人間としての密度、濃さが違いすぎます!一見なんでもないようなことでも見方、角度が違うのです!何度も言いますが、村上春樹のファンの方々、スイマセン。

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Bob Dylan

米フォーク/ロックの巨人として誰もが認めるボブ・ディランの歌唱は実にユニークなもの。単に個性的というだけでは明らかに表現が足りないだろう。人間臭さや生きる佇まいそのものが現れている彼の歌声は、一度聴いたら忘れようにも忘れられないほどのインパクトを持って迫ってくるのだ。

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