ビルギット・ニルソン オペラに捧げた生涯

Birgit Nilsson

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784393931790
ISBN 10 : 4393931793
フォーマット
出版社
発行年月
2008年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,461,40p
461p 四六版

商品説明

ビルギット・ニルソン
オペラに捧げた生涯

B.ニルソン著
市原和子訳

黄金時代を生きた、名ソプラノの自伝。
そして、抱腹絶倒の20世紀のオペラ演奏裏面史。

《トリスタンとイゾルデ》だけでも33人の指揮者と共演。
レコード史上初の《ニーベルングの指環》全曲録音の立役者ともなった名ソプラノがシニカルかつユーモラスに語る、黄金時代のオペラ界。2007年スウェーデン「ユーモア賞」受賞作。 516頁

目次はしがき(ゲオルク・ショルティ)
はじめに(ビルギット・ニルソン)

1 メトロポリタン・デビュー
2 女の子が生まれたとき
3 ストックホルム王立音楽院とオペラ学校
4 ストックホルム王立歌劇場
  第1幕 アガーテとレディ・マクベス  
  第2幕 マルシャリン
  第3幕 トスカ、アイーダ、エリーザベト
  第4幕 サロメ
  第5幕 プリモ・フィナーレ
5 偉大なるルドルフ・ビング
6 ウィーン わが夢の街
  第1幕 夢心地で
  第2幕 クレッシェント・マ・ノン・トロッポ
  第3幕 感傷的に
7 バイロイト
8 ブエノスアイレス
9 ハイCとの戦い
10 美しきイタリア
11 ファンとストーカーと専門家
12 レコード録音
13 べッティル、私の崇拝者No.1

巻末付録

索引(人名+作品名)
略年譜
作曲家別録音一覧

内容詳細

目次 : はしがき(ゲオルク・ショルティ) / はじめに / 1.メトロポリタン・デビュー / 2.女の子が生まれたとき / 3.ストックホルム王立音楽院とオペラ学校 / 4.ストックホルム王立歌劇場 / 第1章 アガーテとレディ・マクベス / 第2章 マルシャリン / 第3章 トスカ、アイーダ、エリーザベト / 第4章 サロメ / 第5章 プリモ・フィナーレ / 5.偉大なるルドルフ・ビング / 6.ウィーン わが夢の街 / 第1章 夢心地で / 第2章 クレッシェンド・マ・ノン・トロポ / 第3章 感傷的に / 7.バイロイト / 8.ブエノスアイレス / 9.ハイCとの戦い / 10.美しきイタリア / 11.ファンとストーカーと専門家 / 12.レコード録音 / 13.ベッティル、私の崇拝者No.1 / 訳者あとがき

【著者紹介】
ビルギット・ニルソン : 1918‐2005。スウェーデン生まれのソプラノ歌手。特にワーグナー・オペラには欠かせない名歌手として長らくバイロイト音楽祭などで活躍し、レコード史上初の『ニーベルングの指環』全曲録音の立役者ともなった。イゾルデ、ブリュンヒルデ(ワーグナー)のほかに、トゥーランドット、トスカ(プッチーニ)、アイーダ、マクベス夫人(ヴェルディ)、サロメ、エレクトラ(リヒャルト・シュトラウス)など多数の持ち役がある。1967年の大阪国際フェスティバル(バイロイト音楽祭引っ越し公演)などで来日。著書『ビルギット・ニルソン―オペラに捧げた生涯』は、1997年にスウェーデンの批評家によって選ばれるユーモア賞(Humorpreis 97)を受賞している

市原和子 : 早稲田大学第一文学部卒業。ドイツ語学留学後、現地での銀行勤務を経て帰国、ドイツ語翻訳者として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

総合評価

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読み始めでは、何やら自慢談の連続のようで...

投稿日:2011/01/14 (金)

読み始めでは、何やら自慢談の連続のようで鼻白む気もしたが、そのうちどんどん惹き込まれてしまった。カラヤンとの確執も決して陰湿にならず、ユーモアたっぷりに描かれており、あっけらかんとしていて、読んでいて実に楽しい。この本をきっかけにベームと競演した「トリスタンとイゾルデ」を改めて聴き直したが、今までにない感銘を受けた。価格はやや高いが、ニルソンに関心のある方には是非とも読んで欲しい。訳文も見事。訳者の知見の高さが窺われる。

ピジョンバレー さん | 東京都 | 不明

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共演した歌手、指揮者の良い所を素直に認め...

投稿日:2008/10/08 (水)

共演した歌手、指揮者の良い所を素直に認める人格的にも 立派なプリマドンナだったと 思います。興味深かったのは B.クロブチャールのこと。40年程前にNHKのFMの日本の音楽家が好きな指揮者を語る番組で、故大橋国一さんが、クロブチャールについて話されていました。その頃は名前も知らない指揮者で良く分かりませんでしたが、この本を読んで成程と思いました。本書を翻訳して下さった訳者に感謝します。20世紀の偉大な音楽家が亡くなって行くのは寂しいものです。

オペラファン さん | 横浜市 | 不明

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字数オーバーだったようで、不細工でした。...

投稿日:2008/09/08 (月)

字数オーバーだったようで、不細工でした。以下のように続きます。 〜オペラ・ファン必読です。 掛け値なしの名著の実現に、 ニルソンの録音を聴くことがよりいっそう楽しみになりました。

和愚音裡庵主人 さん | 西宮市 | 不明

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