Berlioz / Rimsky-korsakov / Tchaikovsky

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CD 輸入盤

ベルリオーズ:幻想交響曲、R=コルサコフ:交響曲第2番、スペイン奇想曲、ほか シェルヘン&ロンドン交響楽団、ほか(4CD)

Berlioz / Rimsky-korsakov / Tchaikovsky

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TAH413
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
France
フォーマット
:
CD

商品説明

ヘルマン・シェルヘン NIXAレコーディングス
ヘルマン・シェルヘン幻のスタジオ録音が4CDで復活しました。1953年と翌54年にイギリスの新進レーベル、ニクサに録音したもので、これらはニクサおよび共同制作関係にあったウェストミンスターからも発売され、強烈な演奏と優秀録音で好評を得ていたものですが、その後ニクサがパイに身売りされ、そのパイものちにEMIに吸収されるに至って歴史の闇に埋もれてしまったというわけです。そのあと、ここに収められた録音のいくつかはCDで出回ってもいましたが、今回は、現在の音源所有者EMIからライセンス契約を得ての正規CD化ということで、半世紀ほど前に世間を驚かせたという名録音を最良の形で鑑賞することが可能となりました。中でも注目は《幻想交響曲》でしょう。細密な序奏部と主要部以降の暴れっぷりの対比も強烈な第1楽章も印象的ですが、ポイントはやはり後半2楽章。第3楽章の終結部を超ウルトラ・スピードでバッサリぶった斬ったかと思えば、終楽章ではいきなり急ブレーキを踏み込んで危うく空中分解しかかったりと、シェルヘンならではのスリルがたまりません。音質もモノラルながら鮮明で、かつての評判を十分に裏付けてくれます。

ベルリオーズ :幻想交響曲、イタリアのハロルド、リムスキー=コルサコフ:ロシアの復活祭、交響曲第2番《アンタール》、スペイン奇想曲、チャイコフスキー:《ロメオとジュリエット》、《1812年》、スラヴ行進曲、イタリア奇想曲
以上、ロンドン交響楽団・1953年録音(ハロルドのみロイヤル・フィル・1954(?)年)

ユーザーレビュー

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幻想交響曲が凄かったです。第4楽章「断頭...

投稿日:2014/01/21 (火)

幻想交響曲が凄かったです。第4楽章「断頭台への行進」凄いです。表記上3分55でミュンシュのライブより速いです。第5楽章もグロテスクで遅いテンポで凄いです。

アクア さん | 神奈川県 | 不明

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 幻想、アンタール、イタリアのハロルド、...

投稿日:2009/06/26 (金)

 幻想、アンタール、イタリアのハロルド、と文学性の強い作品は、しっかりとしたシェルヘンの意思があるように思う。ことに幻想が失恋しアヘンを飲んだ主人公の音楽であることを思い出させる。ゆったりと歌い、凶暴に荒れ狂いとまあ、その変化が何とも分かりやすい気がする。レクイエムでも感じたが、ベルリオーズの虚栄と虚無のような音世界がたまらなく美しい。僕にベルリオーズの面白さを教えてくれたのは、シェルヘンとムラビンスキーである。

笛吹きピーピー さん | 不明 | 不明

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とかく割高なTAHRAですが、このシェルヘン...

投稿日:2006/04/11 (火)

とかく割高なTAHRAですが、このシェルヘンは買う価値極めて大です。中身は質、量とも文句なし。シェルヘンファンの方、この機会を逃したら入手困難になるのは必至と思われます。この「幻想」を聴いて「幻想」の良さに改めて目覚める方、多いのではないでしょうか。シェルヘン的な完成度の高さを重視する方には、音質はまったく気になりません。強力にお薦め致します。

scherchenist さん | 東京都 | 不明

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