LPレコード

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Bent Axen (ベントアクセン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LPJ416
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
LPレコード

商品説明

廃盤価格数十万円という、ジャズの廃盤の中でも、超貴重盤。

 デンマーク 「FONA Labe」lに吹き込まれたBent Axeen(p)のグループによる作品。@〜CはAllan Botchinski(tp)Erc Mosehorm(b)Bjaaarne Rostvolt(ds)によるクルテット。D〜Gはボッチンスキーを除くピアノ・トリオによる演奏、そして、Hだけはロストヴォルトとのデュオによる演奏となっている。

 珍しさだけでなく、1959年という欧州ジャズにとっては未だ黎明期と言っていい時期に、当地最強の4人が集合した演奏は、ジャズへの飢餓感溢れる素晴らしいスリルを味わわせてくれる。

 ピアノ・トリオの面ではデューク・ジョーダン作のお馴染みの作品“Jordu”がドライヴのかかった演奏として収録され、アクセンのバピッシュな側面が協調されたソロが印象的だ。
 
 続く“Cabin In The Sky”はヴァーノン・デューク作のロマンティックなメロディを持った作品。ここでもアクセンのメロウなピアノと質実剛健なモズホルムのべースの絡みが純朴な味さえ出してくる。ロストヴォルトは粗野な中に印象的なフレーズを挟んでくる、時代感が溢れる演奏だ。

 モズホルムのオリジナル作品“Osabadulja”はベースソロから始まって、アクセンのバピッシュなソロがフィーチャーされる。

 ジェリー・マリガン作品“Ballad”は、Al Haig に通じるアクセンのコードワークが楽しめる演奏。ペダルの使い方に、この当時のアメリカのビパップ系のピアニストとの違いが感じられるほか、ロストヴォルトのパーカッシブなアプローチが耳に響く演奏だ。

 最後の“If I Were A Bell”はなんと珍しくも、ピアノとドラムスのデュオ。ピアノの左手がベースラインを力強くキープして、ロストヴォルトのドラミングが見事に空間をカヴァーする。ベースの不在さえも言われなければ気がつかない素晴らしい演奏だ。

 予約完全限定プレス。ヨーロッパ仕様ペラジャケット。

収録曲   

  • 01. My Heart Belongs To Daddy
  • 02. Autumn Leaves
  • 03. Little Girl Blue
  • 04. Now See How You Are
  • 05. Jordu
  • 06. Cabin In The Sky
  • 07. Osbadulja
  • 08. Ballad
  • 09. If I Were A Bell(Duo with BR)

ユーザーレビュー

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