近作ではルーツ的な音を鳴らしていたけど、近作は1stに近いパワーポップ的な曲が多く、聴いていて気持ちが良い。

原点回帰！やっぱベン君の歌はこうでなくちゃね！ ウィーザ―みたいだけどどこか田舎的でそれでいてピュア！ 来日するみたいだし見てみたいなぁ

ちょっと過小評価されてる気がする。 すごく爽やかなアルバムです。 ボーナストラックはスーパーグラスっぽい？

軽い気持ちで聴いてみたら、おいおいこれホント最高じゃん！！ルーツミュージックに接近したリヴァース・クオモのようでもあり（メロディとか歌詞のセンス、ヘタレ感が）、しかし彼にしか鳴らせないという個性のある世界をしっかり打ち出している。全作聴きたくなった。

再生して30秒でこのCDに出会ったことを天に感謝しました。本当の話。それは、今でも続いているから、すばらしいCDなんだと思います。どの曲も胸がぎゅっとなるような切なくてピュアで田舎で都会的。来日公演を見に行ったら、ツモリチサトって感じの女子と若いサラリーマン、外人のオッサンが同比率で混在していたのがおもしろかったです。皆同じ音楽をそれぞれに楽しんでいたのが印象に残っています。

1st2ndと比べると良い意味で力の抜けたアルバム。シングルのsundressまでの1〜3の流れは特に気持ち良い！！10のUntil I Dieは名曲！！結婚もしてパパになった今後の彼の活躍に期待です。

疾走感でぐいぐい引っ張ったり、所謂泣きメロであったりとかでは決して無いけれども、曲のあちらこちらに散りばめられた彼の魔法に思わずニヤニヤしてしまうこと請け合い。聞き終わった後、「人生なんてどうでもいいや」と、思わせてしまう彼の力の抜き具合に毎回癒されます。にゃー。

プロデューサー、イーサン・ジョーンズとの相性もバッチリ！ ざっくりシンプルで力強いサウンドの中にも繊細な感性が織り込まれた名盤。 歌詞もじっくり噛みしめるとますますハマリます。 嘘臭い商業音楽に嫌気がさしてる人は聴くべきですよ。 久々に「これは良い！」と思えたアルバム。

さすがベン君，期待を裏切らないね。プロデューサーがKINGS OF LEONを手がけただけあって，骨太なロックに仕上がってる。

繊細な歌詞とアルバム内の二面性が嬉しかった「sha sha」。新作にもラウドネスとピアノからはじけるベン節を期待して９点。