CD

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(ピアノ版)、モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番 ピーター・ゼルキン、小澤征爾、アレクサンダー・シュナイダー

Beethoven / Mozart

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC35125
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ピーター・ゼルキンの芸術[3]
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲ニ長調/ピーター・ゼルキン&小澤征爾


ピーターならではのゆっくりとしたテンポで描き出す、作曲者自身によるピアノ独奏用編曲版の持つ不可思議な魅力。
 ピーター・ゼルキンが生涯最初に録音したベートーヴェン作品となったのが、1969年収録のこの『ピアノ協奏曲ニ長調』。これは、古今のヴァイオリン協奏曲の中でも名高い自身の名作協奏曲を、作曲者自らが独奏部をピアノ用に編曲し、新たにカデンツァを付け加えたもので、『ピアノ協奏曲第6番』とされることもあります。バルトーク、シェーンベルクの協奏曲に続き、ピーターと、やはり当時新進指揮者としてRCAが売り出していた若き小澤征爾との3回目の共演となったものです。
 カップリングは、モーツァルトが1784年に作曲したピアノ協奏曲6曲を収めた3枚組のLPからの1曲、第19番ヘ長調。1974年に発売された「モーツァルト:中期ピアノ協奏曲集」からの1曲です。(メーカー資料より)

【収録情報】
1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲ニ長調 Op.61a
〜ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61からの作曲者自身による編曲

 ピーター・ゼルキン(ピアノ)
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 小澤征爾
(指揮)

 録音時期:1969年6月9,12,13日
 録音場所:ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール

2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 K.459

 ピーター・ゼルキン
(ピアノ)
 イギリス室内管弦楽団
 アレクサンダー・シュナイダー
(指揮)

 録音時期:1973年10月5-11日
 録音場所:ロンドン、EMIスタジオ

 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 24bit/96Khz REMASTERING
 日本初CD化(2)

内容詳細

高名なヴァイオリン協奏曲からベートーヴェン自身が編曲した未知の曲を新進気鋭のピーターが初録音して34年が過ぎたが、カデンツァの感銘は今なお薄れない。第2楽章における絶妙な間のとり方やシカゴ響の深い息遣いに若き日の小澤の真骨頂が発揮される。(彦)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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ベートーヴェンとモーツアルトの録音に差が...

投稿日:2006/05/10 (水)

ベートーヴェンとモーツアルトの録音に差があるので続けて聴くとモーツアルトの録音が古くなったと感じます。ニ長調の第一楽章は非常にゆっくりしたテンポで弾かれ、もともと美しい曲ですがさらに美しさが増したように感じます。第二、第三楽章も大変美しく好感のもてる演奏になっており、是非聴いてほしいです。その為、曲全体で50分を超える演奏時間になっています。モーツアルトは颯爽とした演奏ですが、これは付録と考えてベートーヴェンを聴くCDです。ニ長調は”最高” ヘ長調は”OK”

クラシックなおじさん さん | 埼玉県 | 不明

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若き日の小沢とゼルキン(ピーター)のコンチ...

投稿日:2004/07/05 (月)

若き日の小沢とゼルキン(ピーター)のコンチェルトでしかもマニアックなニ長調は私の愛聴曲でもある。 ゼルキンのやや遅めにとった落ち着いた演奏と小沢のオケのサウンドの引き出し方は秀逸で。ベートーベンファンやピアノ協奏曲マニアなら是非所有すべき録音である。

Necomposer さん | 京都市 | 不明

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