SZ２この曲のようなストーリーのある曲を私も作れたら、そう思いマスタ。

大筋として『B EP』収録“DANCE”の路線を狙ったのかな?とも思いますが、あのｷｬｯﾁｰさと実験性とゆー相反する要素を高い次元で両立させたｻｳﾝﾄﾞは、今作からは聴けません。 ｽﾄﾚﾝｼﾞなﾎﾞｲｼﾝｸﾞも、例えばSTORM&STRESSのｲｱﾝの歌の方が演奏の邪魔になってない分ﾏｼかなと(笑)。J.ｽﾀﾆｱｰ,I.ｳｨﾘｱﾑｽ,D.ｺﾉﾌﾟｶという百戦錬磨のﾒﾝﾂ、なにより実際に3枚のEPが放った底知れぬﾎﾟﾃﾝｼｬﾙをも併せ考えると全てが消化不良、自分は完全な失敗作だと思います。 次作もｺﾉ方向性で行くなら、S.ﾍﾚﾝやD.ｼｰﾃｯｸ等、外部から有能なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰを招いてみたら良いんじゃないでしょうか?

最高のインストバンド。複雑に展開されていく曲はどれも凄まじい。マスロックの頂点。レディオヘッドでもアークティックでもアーケードファイアでもなく、2007年のベストはこれでした。

最初変な音だと思ったけど、かっこよすぎる…。全部かっこいいですね。鳥肌たちやす。

'07年発表｡ﾌﾟﾚﾌｭｰｽﾞ73との世界ﾂｱｰ､ﾏｰｽﾞ･ｳﾞｫﾙﾀの前座などで見せた､凄まじいﾗｲﾌﾞが話題を呼んだ超絶ｲﾝｽﾄ･ﾊﾞﾝﾄﾞ｡待望の1stｱﾙﾊﾞﾑ｡ﾎﾟｽﾄ･ﾛｯｸ､ｴﾚｸﾄﾛﾆｶ､ﾊｰﾄﾞ･ｺｱを織り交ぜた複雑かつ奇妙なｻｳﾝﾄﾞが満載｡何が飛び出すかわからない､おもちゃ箱をひっくり返したような本作は､心して聴くべし｡

Warpレーベルってこういうの好きね?。レーベル自体、方向展開してきてはいるがやっぱりこういう音か。 正直こんなもんじゃないでしょ。 まだまだ出来るはず。 ハードコアとポップな面、アートな部分とダンスな部分、全部中途半端。 数学的でプログレチックだがチックで終わってしまう。発展のためにもWarpから出て違うところでやった方がいいような気がするが…次作に期待

３枚のシングルからここまでの進化。正直予想以上！ 単独公演行かせてイタダキマス。

彼らは、数あるポストロックバンドのような、感情の発露や演奏技術の披露を目的とはしていない。身の回りの音楽の可能性を徹底的に追求するプロフェッショナルだ。だからこそアフリカン・ジョークがきいている。とても楽しいアルバムだ。

ポップなのにどこまでもストイック。こんなの出されたら文句の言いようがありません。カラフルでメルヘンな彩りのセットで行われた幼稚園でのゲリラ的誕生パーティに、主役はクマのぬいぐるみを振り回しながら現われた。レインボーマーカーでセット中を真剣に落書きしていくうちに、みんなどんどん面白オカしくなっていく。セットを倒しちゃって、全部混ぜこぜ散らかっちゃっても、はい、これがあたし達の作品です！って胸を張って言い訳する子供達、今日みんなが仲良しになった！

これは素晴らしい！！とても新鮮な印象を受ける音楽でした。CD買うのが遅れて紙ジャケバージョン買えなかったのが凄く残念。