「Ｄｏ　Ｉｔ　Ｏｒ　Ｄｉｅ」で静かに幕を開ける。実に癒される良い曲である。２曲目はパンチの効いたロックで盛り上げる。そして後半「Ｓｐｏｏｋｙ」で再びクライマックスが訪れる、実に渋カッコイイ！

70年代のアメリカンロックを語るうえで、外せないライブアルバムですね。 日本では、あまり人気が出なかったバンドでしたが、通の間では評価が非常に高かったバンドと記憶しています。 ポップで、メロディアス、R＆B、ブルースのサウンドをブレンドした音楽性は素晴らしい一言です。バンド名で、聞く前に敬遠することなく、聞いてもらえば、その素晴らしさが分かると思います。このバンドもスタジオミュージシャン上がりの人たちが中心となって、たしか、結成されたバンドでした。ジャンルはちょっと違いますが、音楽に対する探究心、サウンドクリエーターぶりは、日本で大人気を博したTOTOに類似していると思います。

CD2は77.78.81年の未発表ライブです。これだけでも買いです。ちなみにアルバムタイトルは「From The Vaults」 ですよね！！

南部のアメリカンロックが聞けるアルバムで、 ７０年代の郷愁に浸っています。

名作「アー・ユー・レディ！」のＣＤ化をせつに願う気持ちを高める作品ですな。デラックスエディションになるとなおさらで... 懐かしくもありで聞き込んでます。このバンドもやはり屋外ステージの臨場感あふれる音源が最高だと思うのは私だけ？

永らく待った「Underdog」の再（？）CD化。私自身は、「Underdog」がCD発売されていたかどうかよく知らないけれども、手に入れたいと思った時には、Atlantaでも買えなかったし、とにかく待った。だから本CDが買えただけでも嬉しい。「Champagne Jam」もいいけど、個人的な思い込みだけど、やっぱり最もARSが脂が乗った創りをしているアルバムは「Underdog」だと思う。「The Boys from Doraville」もその流れを汲む秀作。ベスト盤でARSにちょっと気になったら、次には、ぜひ、本CDを聞いて欲しいと思わせるお得な一枚です。

　名作「アー・ユー・レディ！」以来の(プラグインでの)ライヴ音源です。　動画サイトでは新旧いろいろなメンバーでのライヴが結構流れていますが、これはポール・ゴダードやＪＲ・コッブがいた時代ですので、真のＡ・Ｒ・Ｂサウンドと言えます。心配していた音質は合格ラインです。　良かった点はファンの間で人気の高い「ホームシック」や「エイリアン」が入っていることです。　不満な点はトータルで48分19秒しかないこと。この時間なら大好きな「スカイ・ハイ」や「エンジェル」を十分挿入できたはずなのにこれだけは残念です。

スタジオミユージシャンだった面々だけあって確かなテクと、南部臭さ漂わせるジャケとは裏腹にメロウでソフトで洗練された音作りもあり、メロディー、テクニックとも最高水準の大人向けの名盤と断言できます。特にImaginary LoverとSo Into Youはオススメの佳曲。

　切れ味の素晴らしい曲とメロディ、カッコイイギターサウンド、抑制の効いたピアノに参りました。 　アメリカン・ロックの味わいに溢れた良い曲を聴くたびに名作である事を感じる。 まさに職人芸のバンドだ。 　アメリカンロックファンには是非聴いて欲しいし、お薦めしたい。

何気なく買って大当たり！　それほど好きなバンドではなかったが、本作で見直した。アンプラグドの理想形。