アーサー・ラッセル ニューヨーク、音楽、その大いなる冒険 P‐Vine BOOKs

Arthur Russell (アーサー・ラッセル)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784860203627
ISBN 10 : 4860203623
フォーマット
発行年月
2010年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,447p

商品説明

現代音楽〜ディスコまで越境した奇才、その謎に包まれた人生

70〜80年代のNY. アンダーグラウンドな音楽シーンを代表するアーティスト、アーサー・ラッセル。チェロを学び、ドラッグと仏教に心酔し、ミニマル・ミュージックを演奏し、ディスコを革新し、初期のトーキング・ヘッズに参加し、あるいは数多くの歌を作り、そして歌ったアーサー・ラッセルという名のニューヨークの伝説、ここに蘇る!

本書は、“この10年でようやく評価された、不遇な人生を送った天才の伝記”の類ではなく、さまざまな人間が交錯する都市という場所で創造的に生きることの素晴らしさを主張する、いわば街角の共同体主義的な精神と芸術に関する本である。
――野田努(まえがきより)

●アーサー・ラッセル (Arthur Russell、1952 - 1992)
ジョン・ケージやフィリップ・グラスといった現代音楽家からアレン・ギンズバーグ、そしてラリー・レヴァンやフランソワ・ケヴォーキアン、ウォルター・ギボンズをつなぐ、アヴァン/エクスペリメンタルからディスコ/ガラージへと渡り歩いたチェロ奏者/コンポーザー/プロデューサー。

【目次】
はじめに/野田努
序文
謝辞
イントロダクション
1章 形成
2章 探求
3章 別法
4章 深淵
5章 変化
6章 反響
7章 逸脱
エピローグ
脚注
文献目録
ディスコグラフィー

【著者略歴】
ティム・ローレンス / Tim Lawrence
1967年、西ロンドン・アーリング生まれ。
1990年から94年にかけ、ロンドンでジャーナリストとして活動。
BBC勤務と前後し、1980年代末から90年代末まで英米の大学で学ぶ。
1999年、サセックス大・英文学博士号取得。
1999年から東ロンドン大にて教鞭を振るう(文化・メディア学、音楽文化)。
『David Mancuso presents The Loft』(Nuphonic, 1999)を皮切りに、ダンスミュージックのコンピレーションCDライナーを多数執筆。
著書に『Love Saves the Day』(ブルース・インターアクションズ刊)。

内容詳細

チェロを学び、ドラッグと仏教に心酔し、ミニマル・ミュージックを演奏し、ディスコを革新し、初期のトーキング・ヘッズに参加し、あるいは数多くの歌を作り、そして歌ったアーサー・ラッセルという名のニューヨークの伝説、現代音楽〜ディスコまで越境した奇才、数多くの謎に包まれた20世紀最大の謎が今明かされる。

目次 : 1章 形成―1951‐1973/ 2章 探求―1973‐1975/ 3章 別法―1975‐1977/ 4章 深淵―1977‐1980/ 5章 変化―1980‐1984/ 6章 反響―1984‐1987/ 7章 逸脱―1987‐1992

【著者紹介】
ティム ローレンス : 1967年、西ロンドン・アーリング生まれ。1990年から94年にかけ、ロンドンでジャーナリストとして活動、BBC勤務と前後し、1980年代末から90年代末まで英米の大学で学ぶ。1999年、サセックス大・英文学博士号取得。1999年から東ロンドン大にて教鞭を振るう(文化・メディア学、音楽文化)、『David Mancuso presents The Loft』(Nuphonic,1999)を皮切りに、ダンスミュージックのコンピレーションCDライナーを多数執筆

野田努 : 1963年、静岡市生まれ。音楽サイト「ele‐king」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • doji さん

    彼の音楽のつかみどころのなさ、そしてそうでありながら広大ななにかを感じてしまうその背景を、リゾームということばや、ニューヨークという街と時代から浮かび上がらせようとする。けれども読み終わると、彼の弱さや繊細さが、まとまることのないその宇宙に呑み込まれることを許してしまったように思う。残された音楽から、彼が見ていたものがどんなものだったのか、もっと知りたくなった。

  • tkdmsk さん

    彼の業績を発掘してくれた人たちに感謝。

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