これはスゴい!フレンチポップ〜グルーヴの“再生産”を現在進行形で体現した大傑作!フランスのSSW、Arnaud Fleurent-Didierのメジャーデビュー作は、とんでもないクオリティまるで映画音楽のような統一感、ゲンスブール的なセンス、メロディの美しさ、全てがここに...往年のギターポップ/インディポップファンならその名前を覚えているかも知れません。日本でもコアなファンに人気があったフレンチ・インディポップ・バンド、Notre-Dameを率いたフランスのSSW、Arnaud Fleurent-Didierが満を持してのメジャーデビュー。そして、その作品『La Reproduction』がとんでもない名作なのです...。
そのサウンドは、2004年にリリースしたソロ名義の1stアルバム『Portrait du jeune homme en artiste』と同路線の、古き良きフレンチポップス(特に1960年代〜70年代の)、映画音楽、ジャズ、特にはよりファンキーな物を思わせる音作りと、アルノーのメロディセンスが融合したもので、どの楽曲も美しく感傷的な旋律が際立ちますが、注目はそのクオリティの向上でしょう。徹底的にこだわった音の質感が素晴らしく格好良い。そしてよりゴージャスな雰囲気も功を奏しています。
オープニング、語りと優雅な弦が溶け合った「01. France culture」からして圧倒的なスケール感ですが、何と言っても本作のハイライト「04. Reproductions」が素晴らしい。弾むベースラインと緩やかに転がるピアノが描くメロウな質感がたまりませんが、程よいソウル感とともに、ゆっくりと高揚して行く様もとにかく心地良い。これはホントに名曲です。他にも、乾いたドラムのサウンドとピアノが絡むロック「06. Je vais au cinema」、哀愁のスキャット、アコギの響きが秀逸なフレンチグルーヴ「08. My space oddity」、重厚&美麗なサイケビート「10. Pepe 44」、繊細なメロディが印象的なアコースティックポップ「11. Si on se dit pas tout」など、全編を通じて素晴らしい内容で、まるでこの作品自体がステキなフランス映画かのよう。
そして、今回のプロダクション・デシネからの国内盤化の為に、新たに録音してくれたボーナス曲が実に素晴らしく、アルノー節全開の「13. Des promesses」は勿論、待った違うアレンジに仕立て、よりドラマチックに進化した「12. Reproductions Instrumental 」がミラクル。そしてさらに、7分を越える圧巻のライブ動画も収録しています。
(メーカー資料より)