XTC コンプリケイテッド・ゲーム アンディ・パートリッジの創作遊戯

Andy Partridge (アンディー・パートリッジ)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866470030
ISBN 10 : 4866470038
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
496p;22

内容詳細

アンディ自らが語る、XTCという奇特なバンドの複雑なゲームの内幕。


1977年以降のアンディのインタビュー集。
ソングライティング論、レコーディング論に関する記述の他、
アンディのネタ帳、アートワーク原案なども収録。

XTCのキャリアを総括する、壮大なゲームが堪能できる一冊です。

翻訳: 藤本成昌

【著者紹介】
アンディ・パートリッジ : マルタ島に生まれ、英国のスウィンドンで育ち今もそこに暮らす、シンガーにしてソングライターにしてギタリスト。国際的に名高いニューウェイヴ・グループであるXTCのファウンダー

トッド・バーンハート : ワシントンDCを拠点とする数多くのバンドとともに、演奏およびレコーディングおよびツアーを行なってきた。企業広報の分野で長年経験を積んできたトッドは、フリーランスのライターとしても長く活動し、『モダン・ドラマー』誌および数多くの音楽関連の出版物に寄稿している

太田晋 : 1968年生まれ、東京都出身。東京大学大学院人文科学研究科(英語英米文学)単位取得退学。成城大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • umekisa_kyo さん

    XTCの曲は当たり前だが曲によって色んな特徴があるわけだけど、その曲それぞれの特徴やキャラクターが、どんな環境でどんな過程を経てどういう技法を用いて生まれてきたかが凄くよく分かって大変おもしろい。 アンディが生まれ育ったイギリスのスウィンドンの様子を細かく説明してくれていたり、アイデア→レコーディング→リスナーの反応までとても細かく話している。 XTCをあまり知らなくても有名な曲のインタビューとか、あとがきなんかは楽しめると思います。 それとインタビュアーや訳者がめちゃくちゃ優秀ですごく読みやすくて◎

  • たくみ さん

    「パフォーマーとしての承認欲求」よりも「いい曲を産み出したい」「産んだ曲がスクスクと育つ様子を確認したい」という欲求を優先したいというのは、もしやアンディが根元的には「母性愛の人」ということなんだろうか?でも「男根メタファー」な曲もあるしなあ…。月並みだが永遠の少年なんだろうなぁ…

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Andy Partridge

XTCにある、メロディやサウンドがヒネられていたり、エッジが効いていたり、というただシュガーコーティングされただけではない、絶妙なポップ〜ロック感覚はアンディ・パートリッジの個性によるところが大きい。

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